フィットorファット
Fit or Fat?

コバート・ベイリー著 石河利寛監訳
A5判 166 頁 並製 本文横組14級
定価1,200円(+税)[在庫僅少]


「やせる、ふとる」に関わるたくさんの疑問をMIT(マサチューセッツ工科大学)出身のコバート・ベイリー氏が面白く、ときには痛烈に解き明かしたベスト・セラーがこの『フィットorファット』です。読めば「そうか」と膝を打ち、友人や知り合いの方に話したくなるようなこと請け合いの本です。

■著者紹介
コバート・ベイリー(Covert Bailey)
栄養、体力、体脂肪という混乱を招くことの多い分野でユーモアと良識をもって解説。食事と運動に関する現実的なプログラムを提供し、体力向上、余分な脂肪の生涯コントロールを目的とする"ベイリー・クリニック"の中心人物。学位はいくつも取得しているが、マサチューセッツ工科大学での科学修士に最も誇りを抱いている。スキー、テニスのインストラクター、体操選手、ロック・クライマーであり、カナダではカヌーのガイドでもある。

■監訳者紹介
石河利寛(いしこ としひろ)
1919年生まれ、1944年東京大学医学部卒業。
専攻−−運動心理学、スポーツ医学。
主な著書『スポーツとからだ』、『スポーツと健康』、『走る本』(正・続)、『体育学実験法』、『運動嫌いに捧げる本』、『スポーツ医学』。
主な訳書『奇跡の健康体操』、『40歳からの健康づくり』、『運動の生理学』。

■目次
 1.肥っている人は痩せている人より食べる量は少ない
 2.ダイエットは根本解決法ではない
 3.ボディ・マシーン
 4.脂肪は水に浮く
 5.「オーバーウェイト」と「オーバーファット」
 6.「適正体重」とは何か
 7.この脂肪をどうすれば良いのか
 8.どれくらい激しく運動すべきか
 9.2錠が効けば、4錠はもっと効くか
10. 運動中の脈拍の取り方
11. どのエアロビックな運動を選ぶか
12. 運動後の心臓の回復
13. 筋肉の形の変化
14. 体調がすぐれないときも運動すべきか
15. 体のある部分の脂肪を取る
16. ウェイトリフティング
17. 労働と運動を混同するな
18. 不感運動
19.「蛋白質賛歌」
20. 筋肉は脂肪を燃やすのか、グルコースを燃やすのか
21. 脂肪を蓄えて何か良いことがあるか
22. 絶食
23. みんな炭水化物を摂り過ぎだ! 本当に?
24. アメリカ人は脂肪をどれくらい摂っているか
25. 大構想
26. 筋肉、酵素、ミトコンドリア
27. インシュリン不感受性
28. 相反するアドバイスについて
29. 今始めよう

*付録 エアロビクス記録ノート
 エアロビックな運動
 あなたのトレーニング心拍数の決め方
 エアロビックな運動の種類/記録表

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