はじめに
I 体力測定の意義
1.体力測定とは何か?
2.スポーツ傷害予防のための測定・評価の考え方
3.新人選手のための体力測定
4.健康に関連した体力の測定・評価
II 筋力
5.筋力のみかた
6.筋力評価法の誤解
III 身体組成
7.身体組成のみかた
8.皮下脂肪厚測定による身体組成の評価とその注意点
9.体脂肪とパフォーマンス
IV 柔軟性
10.柔軟性のみかた
11.傷害予防と競技力向上における柔軟性評価の意義
12.発育期の柔軟性低下とスポーツ傷害
V 関節不安定性(関節弛緩性)
13.関節不安定性のみかた
VI アライメント
14.アライメントのみかた
15.ランニング障害予防のための下肢アライメントの評価
16.足アーチの測定と評価
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VII 傷害予防と競技力向上に役立つ測定・評価
17.体重支持力の評価
18.重量級選手の体脂肪率と脚筋力の評価
19.力の立ち上がりの評価
20.トレーニングマシーンを用いた脚筋力測定法の提案
21.腹筋力評価法としての上体起こしテストの妥当性
22.ハムストリング肉ばなれの発生と脚筋力
23.間欠的パワーテストからみた瞬発力と持久力
24.パワーの発揮様式からみた競技選手の体力特性
25.素早い動きの評価としてのステッピングテストの有効性
26.下肢筋力が簡便に推定可能な立ち上がり能力の評価
VIII 各種コンディショニングの科学的裏付け
27.テーピングの有効性を測る
28.ストレッチングの有効性を測る
29.運動後のアイシングの効果を測る
30.ライフセーバーの救命活動時の運動負荷を測る
31.アクティブレストの有効性を測る
32.足関節筋力に及ぼすチューブトレーニングの効果を測る
33.SAQトレーニングの有効性を測る
APPENDIX
付章1 測定・評価の実施、データ加工、フィードバックについて
1.測定項目の選択
2.測定データの加工、フィードバックについて
付章2 測定・評価の実際と現場での応用
1.運動機能のチェックシステム
2.現場で行う運動機能評価の仕方とリコンディショニングの実際
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