【主要目次】
第８号の発刊にあたり
加賀谷善教　スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会 代表

原著論文　Original Article
中学校におけるスポーツ傷害の予防をどう考えるか
浦辺幸夫1）、山中悠紀2）、佐々木理恵子3）、前田慶明1）
1）広島大学大学院保健学研究科　2）姫路独協大学理学療法学科　3）新潟リハビリテーション大学理学療法学科

症例報告　Report
胸椎の可動性と肩甲帯の機能向上によりゴルフスイングが改善した一症例
四之宮由紀、熊崎大輔、大工谷新一
医療法人盈進会　岸和田盈進会病院　南大阪スポーツメディカル＆ヘルスケアセンター

原著論文　Original Article
肩関節障害時に肩関節可動域測定として用いる指椎間距離測定活用の検討
笠原政志1）2）、川原貴3）、奥脇透3）、山本利春1）、佐々木智徳4）
1）国際武道大学体育学部　2）鹿屋体育大学大学院　3）国立スポーツ科学センター　4）医療法人MSMC　みどりクリニック

原著論文　Original Article
スポーツ選手における外反母趾角の左右差が片脚立位時の足圧中心に及ぼす影響
大隈　亮、浦辺幸夫、山中悠紀、神谷奈津美
広島大学大学院保健学研究科

原著論文　Original Article
30秒間の閉眼片脚立位保持不可能者の足圧中心動揺周波数の解析
佐々木理恵子1）、浦辺幸夫2）
1）新潟リハビリテーション大学　2）広島大学大学院保健学研究科

原著論文　Original Article
腸脛靭帯が大腿骨外側上顆を乗り越える際の股関節と膝関節角度の変化
冨山信次、浦辺幸夫、山中悠紀
広島大学大学院保健学研究科スポーツリハビリテーション学研究室

原著論文　Original Article
ハンドボールの把持力に影響する因子
橋本洋平1）、浦辺幸夫2）、島　俊也1）、金澤　浩1）、白川泰山1）
1）マッターホルンリハビリテーション病院　2）広島大学大学院保健学研究科

■第29回研修会　抄録集
講演1
肩スポーツ外傷に対する診断と治療の最前線−とくに投球障害肩に対して−
山哲也　横浜南共済病院

講演2
肩スポーツ外傷の発生要因となる動きとは−解剖学的視点より−
村木孝行　東北大学病院

講演3
肘関節のスポーツ外傷に対する診断と治療の最前線
鶴田敏幸　鶴田整形外科

講演4
投球障害予防の動きづくりに必要な評価
能勢康史 （有）プロサーブ　代表取締役

講演5
上肢の運動連鎖を考える−スポーツ現場で見えてくるもの−
川野哲英　はちすばクリニック・FTEX代表

シンポジウム
「上肢のスポーツ外傷予防のための動きづくり」
水泳　八木茂典　東京西徳州会病院
野球　小松　智　鶴田整形外科
ハンドボール　小笠原一生　武庫川女子短期大学
ラグビー　松田孝幸　SCP.JIN

一般演題
・ハンドボールの把持力に関係する因子−熟練度の違いがボール把持力に及ぼす影響−
橋本洋平、島　俊也、金澤　浩
マッターホルンリハビリテーション病院　リハビリテーション部
浦辺幸夫　広島大学大学院保健学研究科
白川泰山　マッターホルンリハビリテーション病院　整形外科

・大学アメリカンフットボール選手の頸部筋筋力と体力の関係
森山信彰、浦辺幸夫、篠原　博、笹代純平
広島大学大学院保健学研究科

・高校サッカー選手の身体柔軟性と腰痛との関係
伊藤浩充　甲南女子大学
瀧口耕平　神戸大学医学部付属病院
小野くみ子　神戸大学医学部保健学科
坂口風花　六甲アイランド病院
中村佳奈　貞光病院
平井結佳　三朝温泉病院
三浦昌美　西川整形外科

・投球動作『りきむ・つまる＝ブレーキ動作』軽減が可能にすること〜コッキング期の踏み出し脚に着目して〜
梶原健一　やすなが整形外科リハビリテーション科アスレティックトレーナー

・腸脛靭帯が大腿骨外側上顆を乗り越える際の膝関節角度と硬度の相関
冨山信次、浦辺幸夫、前田慶明
広島大学大学院保健学研究科

・膝前十字靱帯再建術後の大腿四頭筋筋力の回復と片脚垂直跳び能力改善の関係
謝　地、浦辺　幸夫、前田　慶明、馬　玉宝
広島大学大学院保健学研究科

・インピーダンス法により求めた下肢骨格筋量と膝関節伸展筋力の関係
吉田昌平、相馬寛人、吉川信人
京都学際研究所附属病院　リハビリテーション科
青木直文、仲下将裕、水口涼太
京都サンガF.C.
原　邦夫　社会保険京都病院　整形外科

・スポーツ選手に対する微弱電流治療機の使用効果
浦辺幸夫、藤井絵里、冨山信次、前田慶明
広島大学大学院保健学研究科
野村真嗣　クリニックたなべ整形外科
出口直樹　マッターホルンリハビリテーション病院　リハビリテーション部
廣重陽介　おかもと整形外科クリニック