水泳の医学II
Swimming Medicine II

武藤芳照著
B5判 232 頁 並製 本文横組13級
定価3,000円(+税)


日本水泳連盟科学技術委員として、またオリンピックやアジア大会など各種国際大会の日本チーム・ドクターとして「水泳のスポーツドクター」の第一人者である著者が、前筆『水泳の医学』(1982年小社刊)の続編としてまとめたのが本書です。前著と重複箇所なし。医学的知識を現場に活かしてほしいとの願いで執筆。

■著者紹介
武藤芳照(むとう よしてる)
東京大学教授。1950年生まれ。1980年名古屋大学大学院医学研究科修了。東京厚生年金病院整形外科医長を経て、1981年より現職。日本体育協会公認スポーツドクター。日本水泳連盟科学技術委員。ロサンゼルス・オリンピック、ソウル・オリンピック、ユニバーシアード神戸大会などのチームドクター。

■目次
 1.年齢別・種目別指導方法の原理
 2.競泳の高所トレーニング
 3.疲労、オーバー・トレーニング、テーパリング
 4.シンクロナイズド・スイミングの医科学
 5.水泳と栄養・食事
 6.水泳とドーピング
 7.水泳障害
 8.チャンネル・スイマー(海峡横断泳者)の身体特性
 9.エアロビクスとしての水泳
10. 骨・関節疾患のための水泳
11. ダイヴィング、水上スキー、サーフィンに伴う障害
12. マスターズ水泳の医事管理
13. 水泳のチーム・ドクター
14. 現場のためのスポーツ医学

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