ファンクショナル・テーピング
スポーツ中の痛み、不安感への機能面からのアプローチ
FUNCTIONAL TAPING

川野哲英著
B5判 136 頁 上製 本文横組12級
定価4,000円 (+税)
(絶版)

動かすと痛む動きのみを制限。ゆるまず、テープも少なく、応用がきくと評価の高い理論と技法。
スポーツの現場で最も要求されているこの分野に欠けていたケガと運動能力の関係を、著者なりに臨床像から確認し、スタンダード化したものです。
★全国学校図書館協議会選定図書

■著者紹介
川野 哲英(かわの てつえい)
1952年生まれ。1976年東京高等鍼灸学校本科卒業、1979年社会医学技術学院卒業。1976年より現在に至るまで(財)日本体育協会スポーツ診療所理学療法科に勤務。この間、スポーツ選手のリハビリテーションに携わる。
スポーツに通じる理学療法士としては我が国の第一人者。モントリオール、ロサンゼルス、ソウルオリンピックなどの国際大会での日本選手団医務班本部の理学療法士として帯同経験も豊富。
スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会副会長。

■目次
Part1 理論編
ファンクショナル・テーピングとは
 1.はじめに
 2.ファンクショナル・テーピングの目的
 3.ファンクショナル・テーピングの場面
 4.ファンクショナル・テーピングの効果
 5.ファンクショナル・テーピングの特徴
 6.スポーツ外傷・障害の発生機転とファンクショナル・テーピング
 7.トウ・イン/トウ・アウト/ニュートラル・テスト

Part2 実際編 部位と疾患によるファンクショナル・テーピングの方法
 1.足関節(足首)
 2.アーチ
 3.アキレス腱
 4.膝
 5.大腿部
 6.腰
 7.肋骨
 8.肩鎖関節
 9.肩関節
10.肘
11.手関節(手首)
12.手指

付録
 1.基本テクニック
 2.Part2のテーピングの実技解説で使用した部位名とその一般名称
 3.引用・参考文献一覧


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