治療家・指導者のための
フォームローラーエクササイズ
フォームローラーを用いた運動療法
Therapeutic Exercise Using Foam Rollers

Caroline Corning Creager,PT著
日暮 清 訳 溝口秀雪 監修
B5判  240頁 上製 本文横組13級
定価5,000円(+税)

コピー使用権つき!
フォームローラーエクササイズの原理と約175種類のエクササイズが写真と簡単明瞭な解説で構成された入門書。
このエクササイズはフォームローラー(円筒型あるいはその半分の半円筒型の器具)を用い、リラクセーション(ストレッチングやマッサージ効果)やリハビリテーション、バランストレーニングなど、その用途は幅広く、アスリートからスポーツ愛好家、一般人、高齢者に応用されている。

■著者紹介
キャロライン・コーニング・クルーガー(Caroline Corning Creager)
1989年モンタナ大学理学療法科卒業。コロラド州バーサウドでExecutive Physical Therapy,Inc.のオーナーを務める。米国理学療法協会、ロッキーマウンテン出版協会、コロラド州独立出版協会会員。
主な著書『Therapeutic Exercises Using the Swiss Ball』、『The Aerobic Ball Strengthening Workout』、『The Aerobic Ball Stretching Workout』など。

■訳者紹介
日暮 清(ひぐれ きよし)
1965年生まれ。1988年、国際武道大学卒業。1992年、アメリカ、ウェスタンミシガン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立アーバイン大学にアスレティックトレーナー兼講師として勤務、同時にチャクフェルダースポーツメディスンクリニックにも勤務。このときにフォームローラに出会う。帰国後、小田急バレーボールクラブを経て1996年から横浜F・マリノスのヘッドトレーナーを勤める。NATA公認アスレティックトレーナー、NSCA公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。1993年、1994年NBAプロバスケットサマーリーグ・アスレティックトレーナー、1994年ワールドカップサッカー大会本部アスレティックトレーナー、1995年ユニバーシアード福岡大会女子バレーボール・アスレティックトレーナー。

■監修者紹介
溝口秀雪(みぞぐち ひでゆき)
1948年生まれ。学校法人花田学園 日本柔道整復専門学校・日本鍼灸理療専門学校卒業。1971年より学校法人花田学園勤務、アスレチックトレーナー専攻科学科長、企画運営部長。1977年浦和市(現さいたま市)にて開業。1979年長崎県立国見高校サッカー部トレーナー、1982年松下電器産業㈱サッカー部トレーナー、1990年日産自動車㈱サッカー部(現横浜F・マリノス)トレーナーアドバイザー。1998年日暮氏よりフォームローラーを紹介される。日本オリンピック委員強化スタッフ(医・科学スタッフ)、日本バスケットボール協会医科学研究会委員、日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター、柔道整復士、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師。

目次
 日本語版への序 福林 徹
 訳者序文 日暮 清
 著者紹介
 献辞・謝辞
 ロバート・サマリーの記憶として
 はじめに

第1章 フォームローラーの原理と概念
 はじめに
 フォームローラーのサイズ
 フォームローラー使用時の注意事項
 フォームローラーを使用するためのプロトコル
 フォームローラーによる治療プロトコル
 スイスボール、抵抗バンド、およびB.O.I.N.G.

第2章 呼吸
 はじめに
 横隔膜筋
 肋骨
 姿勢
 横隔膜呼吸
 横隔膜の呼吸運動

第3章 コンピュータフィットネスガイドライン   
 デスクの整理
 椅子の調整
 オフィスの照明
 特別な設備
第4章 ストレッチエクササイズ

第5章 立位でのエクササイズ

第6章 坐位でのエクササイズ

第7章 四つ這いと膝立ちでのエクササイズ

第8章 背臥位でのエクササイズ

第9章 側臥位と腹臥位でのエクササイズ

第10章 ケーススタディ
 ケーススタディ1 股関節腱炎
 ケーススタディ2 急性の足関節内反捻挫
 ケーススタディ3 筋電図(sEMG)の研究

 監修者あとがき 溝口秀雪

 索引

書籍サンプル
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