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Sportsmedicine No.168, 2015
月刊スポーツメディスン 2015年2・3月合併号 通巻168号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,000円(+税) クリアランスセール特価550円(500円+税)[品切れ]
年間購読料11,000円(10,000円+税)


Feb-Mar Special
■特集 TABATAトレーニング
――無酸素性能力と有酸素性能力を同時に短時間で高めるトレーニングの理論と方法

「TABATAプロトコル」あるいは「TABATAトレーニング」は、欧米でアスリートはもとより一般のフィットネスプログラムとしても採用され、世界的広まりをみせているが、誤った理解もみられる。もともとは日本のスピードスケートで入澤孝一先生が考案した方法であった。それを田畑泉先生らが研究し、論文として英語で発表、それが注目され世界に広まることになった。「20秒運動、10秒休息」を1セットとし、論文では「6~7回疲労困憊に至るまで」行うというもので、無酸素性と有酸素性の能力を同時に向上させ、しかも短時間で可能。その理論と方法を詳細に紹介し、今後についても田畑先生に聞いた。

1 「TABATAトレーニング」の理論
2 「TABATAトレーニング」の方法
3 インタビュー:「TABATAトレーニング」の実際と今後
田畑 泉・立命館大学スポーツ健康科学部教授、同学部長

特集頁例 msm168.pdf

5th Annual Meeting of JADMS
連載 第5回日本ダンス医科学研究会報告 最終回
ダンス医科学の発展を願って

Books

Sports in USA
新連載 アメリカのスポーツ事情-日本のスポーツの変革へのヒント
アメリカの高校年代の女子が取り組む2つのバレーボールのプログラム
内藤拓也
米国バレーボール協会Coordinator, Special Projects with USA Volleyball

連載 私の“一枚の絵” 48
Essay on the Picture
ボルダリングとパキり(深指屈筋微小断裂)
飛松好子

Contribution
寄稿
高齢になっても筋力トレーニングは効果があるのか?
宮下充正

Seminar Report 
・第36回子どものからだと心・全国研究会議開催
── 子どものからだと心の危機の克服をめざして
  ~人類の知恵を集めて子どもをいきいきさせよう
・日本体育大学 公開講座
──「あなたの健康と命を守るために」

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」
スポーツと脳震盪
大橋卓生・スポーツ法政策研究会、虎ノ門協同法律事務所、弁護士

Sports and Medicine
連載 スポーツと医療の現場から考える 42
オリンピックにつなげるためにまずは、子ども専用の野球場施設整備を
河崎賢三

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 8
いまのバタフライは日本起源?
今泉隆裕

Meridian Stretch
連載 「経絡ストレッチ」──身体の異常判断と修正が容易にできる 81
経絡ストレッチで症状を改善しよう49
ランナーに起こりやすい傷害への対応(31)
── 腕ふりの違和感 
朝日山一男

Phyical Essay
連載 からだのエッセイ「身体の森」48
新しいこころみ
山田ゆかり


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