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Sportsmedicine No.176, 2015
月刊スポーツメディスン 2015年12月号 通巻176号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,000円(+税) クリアランスセール特価550円(500円+税)[品切れ]
年間購読料11,000円(10,000円+税)


December Special

特集
前十字靱帯再建術
── 手術件数3200件の実績から語る

172号でアキレス腱断裂について、独自の術式を開発、大きな成果を挙げておられる内山英司先生に取材したが、今月は内山先生が圧倒的多数の手術件数を持つ前十字靱帯再建術について詳しく聞いた。手術件数が多いというのは、その手術を希望する患者さんの数が多いということである。それはなぜか。その詳細をあますところなく聞いた。完全伸展位で固定、感染防止策、できるだけ早い日常生活復帰。いろいろなポイントがあるが、そこに至る過程から、その考えの根本など、内山先生のACLに対する姿勢をできるだけ詳しく紹介することができたと思う。多数の図とともに紹介する。

1. 20年間のACL再建術を振り返る
内山英司・稲波脊椎・関節病院副院長、同病院スポーツ関節センター長

2. ACL再建術を語る
── 術式の変遷、感染の低さ、新たな試み、早期退院、課題と今後の抱負
内山英司



Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 16
「アマチュア」と「素人」の周辺
今泉隆裕

Study Abroad Ⅱ
連載 It's Now or Never. 最終回
アメリカ留学 その8
~ To be continued ~
森本圭太

Basic Corrective Exercise
新連載 ベーシック・コレクティブエクササイズ~正しいムーブメントの法則を知ろう!~ 2
何をコレクト=修正すべきか?
―― ムーブメントを評価する
倉持梨恵子
室伏由佳

Posture and Movement
連載 姿勢と運動学の観点からの障害評価・介入方法―― Postural Restoration Institute® 7
Postural Restoration Institute®の考え方
姿勢と運動学の観点から
―― 鼠径部痛症候群ケーススタディ(1)
石井健太郎 ISHII Kentaro, MS, ATC, PES, CES, PRT

Sports and Medicine
連載 スポーツと医療の現場から考える 48
スポーツ環境とシーズンスポーツ
河崎賢三

Contribution
寄稿
速く泳ぐために [後編]
―― 反復スプリント・トレーニング
宮下充正・公益財団法人日本水泳連盟参与、東京大学名誉教授、首都医校校長

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」69
リハビリ従事者の責任に関する法的検討
宮田義晃 スポーツ法政策研究会、京橋法律事務所、弁護士
 
Trainer’s Message from USA
連載 アメリカのスポーツメディスン現場からのメッセージ 3
MLBでの肘・内側側副靱帯(UCL)損傷
パート3:リハビリの現状
阿部正道

Physical Essay
連載 からだのエッセイ「身体の森」 最終回
Grenier de Sante
山田ゆかり

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