スポーツにはいつも発見がある
現場に活きる知識と経験を伝えたい
わたしたちはスポーツ医科学専門出版社です

Sportsmedicine No.238, 2022
月刊スポーツメディスン 2・3月合併号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
年間購読料11,000円(10,000円+税)

スポーツと鍼灸



MSM 238

月刊スポーツメディスン 2・3月合併号
Contents Feb-Mar, 2022

Feb-Mar Special
スポーツと鍼灸

金子氏には、鍼灸治療の長所と課題を挙げていただいたうえで、スポーツにどう活かすかをお話しいただいた。治療からコンディショニングまでカバーできる強みが広く知られるようになれば、選択肢も広がる。松下氏には、腰痛に対する鍼灸治療について伺った。問診、評価によっては鍼灸以外の対応をすることもある。治療では、動きをふまえて全体を見ていくという。鍼を打つ際の感覚についても解説いただいた。


1. 今スポーツで求められる鍼灸とは
金子泰久・学校法人呉竹学園東洋医学臨床研究所、鍼灸師、博士(医学)


2. 腰痛に対する鍼灸治療の組み立て
松下美穂・森ノ宮医療学園専門学校、鍼灸師、JSPO-AT



今号より、新連載「形状と機能」がスタート。骨や靭帯など、身体のさまざまな構造に形態的変異があることに着目し、解説していただく。また、アスレティックトレーナー、薬剤師としての顔を持つ原田氏が和太鼓の講師としても活躍される様子を寄稿としてご執筆いただいた。


資格 取得関連講習会

寄稿
和太鼓の先生になった私が感じてきたこと
原田ともこ・BOC-ATC、薬剤師、TAIKO-LAB 講師

Seminar

連載 運動誘発性筋損傷(筋肉痛)の最新科学 9
運動誘発性筋損傷は慣れる!
――Repeated bout effect とは? -Part 2-
山口翔大・慶應義塾大学体育研究所 特任助教、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント 特任助教
稲見崇孝・慶應義塾大学体育研究所 専任講師
神武直彦・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授

連載 スポーツ科学と生命科学のクロスロード──分子・細胞生物学で紐解くトレーニングによる生体適応 11
脂肪の新しい役割と適応:運動・トレーニングで「脂肪」も鍛えることができる
田村優樹・日本体育大学(体育学部/ 大学院体育科学研究科/ 体育研究所) 助教、博士(学術)、JSPO-AT

連載 アウトドアスポーツ大会救護の必需品 15
脱水対応
浅井隆之・Polar Bear Trainer’s Team 代表 アスレティックトレーナー

ESRN
連載 Exercise Science Research Net-Work 通信 33
スポーツ科学を考える Ⅱ
── スポーツ科学は実用の学問
宮下充正・一般社団法人身体運動科学研究ネットワーク代表理事、東京大学名誉教授

連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 19 
確固たる予防策がない場合の対応
―― アキレス腱痛症の予防を例に
紀平晃功・呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI

連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 20
腎臓の機能:濾過と再吸収
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)

新連載 形状と機能
踵部皮下組織について
壇 順司・帝京大学 福岡医療技術学部 理学療法学科

連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 20
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(20)

Books

編集をおえて