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Sportsmedicine No.240, 2022
月刊スポーツメディスン 5月号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
年間購読料11,000円(10,000円+税)

スポーツ心理学の話題



MSM 240

月刊スポーツメディスン 5月号
Contents May, 2022

May Special
スポーツ心理学の話題

今回はスポーツ心理学の研究トピックから、お2人にお聞きしている。夏原氏には、ストレス反応のプロセスモデルについて解説いただいたうえで、高校生年代におけるストレスコーピングにどのような特徴があり、それが所属するチームの競技レベルとどのような関係があるかについてお聞きしている。さらに榎本氏には、サッカー審判への聞き取り調査についてお聞きした。よりよいスポーツ環境をつくっていくうえでのヒントをいただいた。




1. スポーツは個人を成長させるきっかけにも
──ストレスコーピングの違いについての調査から
夏原隆之・東京成徳大学 応用心理学部 健康・スポーツ心理学科

2. サッカーの審判の心理的負荷を考える
榎本恭介・法政大学大学院 人文科学研究科心理学専攻 博士 後期課程


資格 取得関連講習会


連載 カラダの科学を支える数学──スポーツ医/ 科学のための数学の使い道 2
統計(1)── データの要約
岡野真裕・神戸大学大学院人間発達環境学研究科


Seminar


連載 運動誘発性筋損傷(筋肉痛)の最新科学 11
Delayed onset muscle sorenessのメカニズム
山口翔大・慶應義塾大学体育研究所 特任助教、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント 特任助教
稲見崇孝・慶應義塾大学体育研究所 専任講師
神武直彦・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授


投稿
研究論文
全速疾走するマウスを用いて中枢神経抑制薬のドーピング効果を考究する
夏野義啓・NATSUNO, Yoshihiro 医学博士
夏野多永・NATSUNO, Tae 司書


ESRN
連載 Exercise Science Research Net-Work 通信 35
運動・睡眠と記憶の関わり(1)
岸 哲史・東京大学大学院医学系研究科


連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 21
病態に応じて治療法を考える
―― シンスプリントを例に
紀平晃功 呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI


連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 22
筋細胞を覗く
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)


連載 形状と機能 3
距骨下関節について(1)
壇 順司・帝京大学 福岡医療技術学部 理学療法学科


連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 22
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(22)

Books


編集をおえて