アスレティック・リハビリテーション
No.5,2008

Journal of Athletic Rehabilitation

編集・発行 スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会

A4変形判 64頁

一般  定価1,500円(+税)
会員* 定価1,200円(+税)
*スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会会員を指す。同会員が配布分以外に購入する場合はこの価格にて購入できます。ご購入の際は当社までお問い合わせ下さい


1983年にスポーツ医・科学の現場に関わる、理学療法士、鍼灸マッサージ師、柔道整復師、スポーツ企業、実業団等に従事するトレーナー、スポーツ医・科学関係の教育機関の教師等で、スポーツ医・科学の現場で必要な知識、技術の発展、普及に関心を持つ人たちによって発足した「スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会」では、『Journal of Athletic Rehabilitation』 という研究会誌をNo.1(1998年)、No.2(1999年)、No.3(2000年)、No.4(2003年)に刊行。No.4の発行から5年、No.5がついに発売となりました。今号は原著論文8題、症例報告2題ですが、スポーツ現場から発信された実践的な内容となっています。アスレチックトレーナー、理学療法士、柔道整復師、指導者にも是非読んでいただきたい一冊です。


【主要目次】
■原著論文
1.高校サッカー選手における8年間の傷害発生状況
  瀧口耕平(神戸大学医学部附属病院リハビリテーション部)ほか
2.膝前十字靱再建術後におけるジョギング能力と等速性脚伸展筋力および膝関節安定性との関係
  佐藤正裕(相模原協同病院リハビリテーション室)ほか
3.Shin Splintの発生要因に関する一考察
  江里口さやか(医療法人友和会 鶴田整形外科)ほか
4.成長期内側型野球肘の治療成績とその問題点
  秀島聖尚(医療法人友和会 鶴田整形外科)ほか
5.鼻緒付きシューズ着用時の下肢筋活動(第25回研修会一般演題 奨励賞受賞論文)
  市木育敏(広島大学大学院保健学研究科)ほか
6.後足部アラインメントと下腿筋の筋活動の関係
  藤原正史(岸和田盈進会病院リハビリテーション部)ほか
7.腹筋群の等尺性収縮と棘上筋の筋活動との関係
  山口良美(岸和田盈進会病院リハビリテーション部)ほか
8.前十字靱帯と大腿骨顆間窩の接触:有限要素モデルを用いた検討
  加藤茂幸(広島国際大学保健医療学部)ほか

■症例報告
9.膝関節伸展筋力の発揮に着目した半月板損傷術後の一症例
  青木健次(岸和田盈進会病院リハビリテーション部)ほか
10.足関節内果疲労骨折の発生機序に関する一考察〜剣道の蹴り出し足に着目して〜
  岡 光徳(医療法人友和会 鶴田整形外科)ほか

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