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Sportsmedicine No.185, 2016
月刊スポーツメディスン 11月号 通巻185号
A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,000円(+税) クリアランスセール特価550円(500円+税)[品切れ]
年間購読料11,000円(10,000円+税)
November Special
特集
運動分析の視点-2
──「上肢挙上」という運動の捉え方
鈴木研究室企画協力の「動作分析の視点」の第2弾として、今回は「上肢の挙上運動」をテーマに、2本の執筆原稿と、執筆者に2名の参加者を加え、鈴木先生を座長にした座談会で構成する。執筆原稿の1(特集1)は、六地蔵総合病院の大沼俊博先生、早田荘先生、楠貴光先生による「上肢挙上の運動学的解釈」、特集2は喜馬病院の井尻朋人先生による「上肢運動時の肩甲骨周囲筋の働きとその作用」である。その内容をベースに特集3の座談会で議論を繰り広げる。「肩関節屈曲や外転運動」として捉えられてきた運動は体幹の運動も伴う。そこから「上肢挙上」というキーワードが浮かび上がる。熟読していただきたい内容である。
1. 上肢挙上の運動学的解釈
大沼俊博・六地蔵総合病院 リハビリテーション科 科長、理学療法士、関西医療大学大学院
早田 荘・六地蔵総合病院 リハビリテーション科、理学療法士、保健医療学修士
楠 貴光・六地蔵総合病院 リハビリテーション科、理学療法士、関西医療大学大学院
2. 上肢運動時の肩甲骨周囲筋の働きとその作用
井尻朋人・医療法人寿山会 喜馬病院 法人リハビリテーション部 部長、RPT、MS(保健学修士)
3. 座談会:「上肢挙上」をどうみるか
──特集1、2 をベースにさらに深く吟味する
参加者:早田 荘・六地蔵総合病院リハビリテーション科、理学療法士、MS(保健医療学修士)
三浦雄一郎・伏見岡本病院、技師長、理学療法士
井尻朋人・喜馬病院法人リハビリテーション部部長、理学療法士、MS(保健学修士)
大沼俊博・六地蔵総合病院リハビリテーション科、科長、理学療法士、関西医療大学大学院
小林勇太・喜馬病院法人リハビリテーション部、作業療法士
楠 貴光・六地蔵総合病院リハビリテーション科、理学療法士、関西医療大学大学院
座長:鈴木俊明・関西医療大学大学院 研究副科長 教授
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スポーツによるケガを減らし、笑顔を増やす
――2017年5月「スポーツ医学検定」スタート
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寄稿 EPA(エイコサペンタエン酸)の効果を検証する
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細胞/組織レベルの体内環境を考えることで治癒効果を引き出す①
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第2話:二関節筋のすごさを視覚的に示すKumaモデル
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新連載 アンチ・ドーピングの理解と実践
ドーピングとはどういったものなのか?
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真下一策 MASHIMO Issaku
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Sports and Medicine
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スポーツ外傷と防具
河崎賢三 KAWASAKI Kenzo
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連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 25
オリンピック・マラソン珍話
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro
MSM 掲示板
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