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Sportsmedicine No.236, 2021
月刊スポーツメディスン 12月号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
年間購読料11,000円(10,000円+税)

膝の問題とどう向き合うか



MSM 236

月刊スポーツメディスン 12月号
Contents December, 2021

December Special
膝の問題とどう向き合うか

小椋氏に、膝の外傷・障害にどう対応しているか聞いた。医師の診断は治療のスタートになる重要なものだ。膝の構造の知識、患者のバックグラウンド、触診、そして画像診断を踏まえて、疑われる疾患を絞り込み、治療方針を決める。治療・予防に当たっては、アスレティックトレーナーに指導者との橋渡しになってもらうなどチームで臨み、120%の状態での復帰を目指している。




1. 膝の構造を踏まえた診断と治療方針
小椋 研・横浜二俣川整形外科スポーツクリニック


投稿
聴覚ノイズの確率共鳴提示によってクロスモーダルに改善するヒトのバランス制御能力
杉本恵理 公益社団法人 大阪府柔道整復師会 大阪府柔道整復師会専門学校 教務部長、柔道整復師、医療情報学修士、あん摩・マッサージ指圧師、鍼灸師

Seminar

連載 運動誘発性筋損傷(筋肉痛)の最新科学 7
運動誘発性筋損傷に対する効果的なトリートメントとは?
山口翔大・慶應義塾大学体育研究所 特任助教、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント 特任助教
稲見崇孝・慶應義塾大学体育研究所 専任講師
神武直彦・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授

連載 スポーツ科学と生命科学のクロスロード──分子・細胞生物学で紐解くトレーニングによる生体適応 9
骨格筋のミトコンドリア量を制御する分子基盤:生合成と品質管理としての分解
田村優樹・日本体育大学(体育学部/ 大学院体育科学研究科/ 体育研究所) 助教、博士(学術)、JSPO-AT

連載 アウトドアスポーツ大会救護の必需品 13
マダニ、ヒル対応
浅井隆之・Polar Bear Trainer’s Team 代表 アスレティックトレーナー

資格 取得関連講習会

ESRN
連載 Exercise Science Research Net-Work 通信 31
高酸素環境と運動パフォーマンス(2)
福崎千穂・中京大学スポーツ科学部

連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 17 
他職種との連携を考える
―― TFCC損傷の治療を例に
紀平晃功・呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI

連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 18
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(18)

連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 18
体温の調節
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)

連載 画像診断からみるスポーツ医学 18
異常所見についての扱い
足立拓也・東京医科歯科大学医学部附属病院 放射線診断科、医師

Books

編集をおえて