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Sportsmedicine No.248, 2023
月刊スポーツメディスン 2・3月合併号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
年間購読料11,000円(10,000円+税)

試合間のリカバリー


MSM 248

月刊スポーツメディスン 2・3月合併号
Contents Feb-Mar, 2023

Feb-Mar Special
試合間のリカバリー

今回はリカバリーについて主にサッカーと柔道を起点としてインタビューを行った。サッカー日本代表チームを、フィジカルおよびメディカルとして支えたお2人にお聞きしている。試合間に余裕のないワールドカップ大会の日程の中で、どのようにリカバリーを行って乗り越えたかの一部がわかる。柔道選手へのサポートや大会救護などにあたっている北川氏には、試合間で前腕が張ってくるというところからお聞きし、さらに日頃どのようにリカバリーを行うかのヒントをいただいた。


1. サッカー日本代表におけるリカバリー
菊島良介・日本サッカー協会アスレティックトレーナー
松本良一・日本サッカー協会フィジカルコーチ


2. 試合中のリカバリー
── 選手サポートの経験から
北川 睦・むつみ接骨院院長





連載 スポーツにおけるLGBTQ+、トランスジェンダーアスリートに関連した倫理的課題 2
世界と日本におけるトランスジェンダーアスリート
貞升 彩・整形外科医師・医学博士、スポーツ倫理・インテグリティ修士、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、千葉大学大学院医学研究院整形外科学客員准教授


投稿
研究論文
全速疾走するマウスを用いて末梢神経作用薬のドーピング効果を考究する
夏野義啓 NATSUNO, Yoshihiro・医学博士
夏野多永 NATSUNO, Tae・司書


連載 カラダの科学を支える数学──スポーツ医/ 科学のための数学の使い道 10
「矢印」としてのベクトル
岡野真裕・神戸大学大学院人間発達環境学研究科


連載 産前産後の生理学と社会課題 6
産後、夜眠ることができない
── 科学的メカニズムと実際の声
寅嶋(桜井)静香・京都工芸繊維大学研究員

Seminar

ESRN
連載 Exercise Science Research Net-Work 通信 43
超高齢社会における運動指導者の役割(3)
── フレイル
宮下充正・一般社団法人身体運動科学研究ネットワーク代表理事、東京大学名誉教授


連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 29
エビデンスから臨床を振り返る
――「11の推奨事項」を例に
紀平晃功 呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI


連載 形状と機能 11
三角筋について(1)
壇 順司・帝京大学 福岡医療技術学部 理学療法学科


連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 30
関節の連動による動きの達成
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)


資格 取得関連講習会


連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 30
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(30)


Books


編集をおえて