Sportsmedicine No.254, 2023
月刊スポーツメディスン
A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
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脛骨内側ストレス症候群(MTSS)
MSM 254
月刊スポーツメディスン 9・10月合併号
Contents Sep-Oct, 2023
Sep-Oct Special
脛骨内側ストレス症候群(MTSS)
今回は、MTSS、脛骨内側ストレス症候群について秋山氏にお聞きした。MTSSの主な症状は、脛骨の後内側の痛みである。治療の難しさや、スポーツ現場で行うこと、治療の選択肢、インソールを用いるときのポイント、足趾の使い方や歩き方を含めた評価方法など、さまざまな観点で語っていただいた。なかなか治りにくい印象があるというケガであるとのことで、治療に向けてどのように進めていけばよいかの見通しも含めて、広くお聞きすることができた。
1. 脛骨内側ストレス症候群(MTSS)への対処
秋山 圭・早稲田大学スポーツ科学学術院
Special Report 1
HSPは性格特性の1つ
── 傾向を把握して適切な対応を
畦地良平 日本大学文理学部 助教、公認心理師、臨床心理士、博士(心理学)
連載 スポーツにおけるLGBTQ+、トランスジェンダーアスリートに関連した倫理的課題 8
東西冷戦時代にソ連で何かあったのか
貞升 彩・整形外科医師・医学博士、スポーツ倫理・インテグリティ修士、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、千葉大学大学院医学研究院整形外科学客員准教授
連載 カラダの科学を支える数学──スポーツ医/ 科学のための数学の使い道 16
集合と場合の数:数え上げの工夫
岡野真裕・神戸大学大学院人間発達環境学研究科
連載 産前産後の生理学と社会課題 12
腰痛への健康支援アプローチが産後鬱を救う?
── 協働的な健康支援の提案
寅嶋(桜井)静香・京都工芸繊維大学研究員
Seminar
連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 35
なぜ私はスポーツ現場での傷害評価を実施しているのか
―― 後十字靭帯損傷を例に
紀平晃功
呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI
連載 ストリートダンスで起こりやすいケガとその予防 5
ブレイクダンス
── オリンピックの公式種目
塩﨑由規・練間堂 院長、アルファ医療福祉専門学校教員、柔道整復師、鍼灸師
連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 36
小腸の細胞の入れ替わり
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)
資格 取得関連講習会
連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 36
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(36)
Books
編集をおえて