スポーツにはいつも発見がある
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わたしたちはスポーツ医科学専門出版社です

Sportsmedicine No.255, 2023
月刊スポーツメディスン

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税)
年間購読料11,000円(10,000円+税)

スポーツ医科学の発展の形



MSM 255

月刊スポーツメディスン 11月号
Contents November, 2023

November Special
スポーツ医科学の発展の形



今回は対談形式でお送りする。お二人はアスレティックトレーナーとして、スポーツ現場で活動した経験がある。一原氏は、「産業アスレティックトレーナー」という形で企業内での健康により深く関わりを持つためのさまざまな試みを続けている。そして坂内氏は、医療政策の提言などに関わっていることから、コメントをいただいたり、質問を投げかけていただいた。対談では、スポーツ医科学がこれから果たしていく役割についてが話題となり、さまざまな論点や見通しが出てきた。

1. 対談:アスレティックトレーナーの活動の場は産業界でも
── 予防と改善に向けて、

坂内駿紘・日本医療政策機構 マネージャー
一原克裕・株式会社ALIGNE 代表取締役、産業アスレティックトレーナー(ATC)


Special Report 1
スポーツファーマシストの活動を広げる
── 吸入指導の講習会を経て、その先に見えてきたもの
伊藤麻奈美・公認スポーツファーマシスト 薬剤師


Special Report 2
第24回 高所トレーニング国際シンポジウム開催、大会長インタビュー

連載 スポーツにおけるLGBTQ+、トランスジェンダーアスリートに関連した倫理的課題 9
スポーツにおけるピンクウォッシング
貞升 彩・整形外科医師・医学博士、スポーツ倫理・インテグリティ修士、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、千葉大学大学院医学研究院整形外科学客員准教授


連載 カラダの科学を支える数学──スポーツ医/ 科学のための数学の使い道 17
確率(1):確率の定義と解釈
岡野真裕・神戸大学大学院人間発達環境学研究科

連載 産前産後の生理学と社会課題 13
ポジティブメンタルヘルスを産後こそ
── 協働的な健康支援の提案その2:産官学連携の強み
寅嶋(桜井)静香・京都工芸繊維大学研究員

Seminar

連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 36
概念を見直す
―― 柔軟性を例に
紀平晃功 呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、 修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI

連載 ストリートダンスで起こりやすいケガとその予防 6
ブレイクダンスにおける上肢の傷害予防
塩﨑由規・練間堂 院長、アルファ医療福祉専門学校教員、柔道整復師、鍼灸師

連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 37
動作を多様な視点で見る
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)

資格 取得関連講習会

連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 37
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(37)

Books

編集をおえて