Sportsmedicine No.259, 2024
月刊スポーツメディスン
電子版(PDF) 定価1,100円(1,000円+税)
地域との連携
MSM 259
月刊スポーツメディスン2024 4月号
Contents April, 2024
April Special
地域との連携
今回は、スポーツ医科学を専門とする組織が、地域とどのように関わっているかに注目した。まず栃木県でスポーツ医科学センターの運営にあたっている池田氏にお聞きしている。多くの関係者と調整を重ねながら、地域サポートの形を模索していることがうかがえた。次に、大学でのアスレティックトレーナー教育に携わっている西山氏にインタビュー。大学内だけでなく、学生たちを地域のプロサッカーチームの試合サポートに送り出すことにも関わっている。そこで得られたことや準備、調整についてお聞きした。
1. 地域における競技力向上の拠点として
── 栃木県のスポーツと健康のために
池田達昭・とちぎスポーツ医科学センター長
2. 大学から地域へ活動の場を広げる
── 学生が担う、サッカーの試合での救護活動
西山侑汰・九州共立大学スポーツ学部スポーツ学科講師
現地レポート
・第1回こども未来スポーツ会議
・スポーツファーマシストがチームに出向いて講義
── 大学陸上競技部でのアンチ・ドーピング講習会
・第14回日本ダンス医科学研究会学術集会
・Knee Smile ひざの健康推進プロジェクト
投稿
少年期スポーツ(サッカー)活動におけるスポーツ障害の予防について
── アイシングの有効性に着目して
重留航汰・医療法人 慈圭会 八反丸リハビリテーション病院 理学療法士
共同研究者:竹内直人、入井裕太、牧角龍一、澤津一希、橋口泰征(医療法人 慈圭会 八反丸リハビリテーション病院 理学療法士)、木川 渉(FC 鹿児島アラーラ監督)
連載 産前産後の生理学と社会課題 17
自宅での産後ケアプログラムの紹介その3
事例報告:ママアスリートたちの産後のがんばり+環境設定の工夫
寅嶋(桜井)静香・京都工芸繊維大学研究員
Seminar
連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 40
安全に、より速く
―― トライアスロンを例に
紀平晃功 呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI
連載 ストリートダンスで起こりやすいケガとその予防 10
ポッピングダンス(2)
塩﨑由規・練間堂 院長、アルファ医療福祉専門学校教員、柔道整復師、鍼灸師
連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 41
大脳小脳連関
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)
資格 取得関連講習会
連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 40
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(40)
Books
編集をおえて