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Sportsmedicine No.261, 2025
月刊スポーツメディスン

電子版(PDF) 定価1,100円(1,000円+税)


よりよいスポーツ医療のために


MSM 261

月刊スポーツメディスン

Contents, 2025

Special
よりよいスポーツ医療のために


海外ですでに用いられている薬品が、日本において承認されていないために医療現場で用いることができないという問題は、ドラッグラグとして知られていた。この問題は医療用の器具(デバイス)でも起こる。整形外科医である菅谷氏は、人工関節のデバイス導入の承認プロセスに関わったことがあるという。今回はリバース型(グラモント型)と呼ばれるこの肩関節手術で用いられるデバイスの特徴や利点について、そして医療側からのアドボカシーについてお聞きした。


1. 医療体制をよりよくするための取り組み
── アドボカシー
菅谷啓之・整形外科医、TSOC 北参道院長

研究論文
投稿
限界の疾走速度をより安定して速くするための要因を検証する(そのⅠ)
夏野義啓 NATSUNO, Yoshihiro 医学博士
夏野多永 NATSUNO, Tae 司書

連載 小学校保健室におけるアセスメント 2
副鼻腔炎を見逃さない
藤井 健・元小学校養護教諭、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)

連載 産前産後の生理学と社会課題 18
自宅での産後ケアプログラムの紹介その4
多数のチェックテストで自己と徹底的に向き合う(自分を見える化)
寅嶋(桜井)静香・京都工芸繊維大学研究員

Seminar

連載 スポーツ医科学論文レビュー──現場での判断の手がかりとして 42
ガイドラインを遵守できるか
―― 熱中症と投球数制限を例に
紀平晃功 呉竹学園東洋医学臨床研究所、東京医療専門学校専任教員、修士(保健医療学)、柔道整復師、JATI-ATI

連載 ストリートダンスで起こりやすいケガとその予防 12
KRUMP
塩﨑由規・練間堂 院長、アルファ医療福祉専門学校教員、柔道整復師、鍼灸師

連載 図解 わかるとつながる 身体のしくみ 43
交感神経幹
得原 藍・一般社団法人School of Movement ディレクター、理学療法士、修士(学術)

資格 取得関連講習会

連載 スポーツ現場のヒヤリハット、アクシデント 42
スポーツ現場で起こり得るヒヤリハット、アクシデント集(42)

Books

編集をおえて