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月刊トレーニング・ジャーナル 2019年4月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2019年4月号(通巻474号)







特集/免疫とスポーツ選手の身体

清水氏には、唾液中のSIgAの測定によって現場で疲労状態を把握できるようにする取り組み、乳酸菌摂取と組み合わせた研究、そして免疫学の知識を活かしたサポート施設の環境整備についても伺った。金田氏には、免疫の急激な過剰反応であるアナフィラキシーとその際に症状を緩和するエピペンについてお話しいただいた。また、花粉症の治療薬についても触れていただいた。


1. 分泌型免疫グロブリンA(SIgA)からわかること
清水和弘・国立スポーツ科学センタースポーツ研究部研究員、博士(スポーツ医学)

2. 免疫と薬
── アナフィラキシーと花粉症への対応
金田光正・済生会神奈川県病院、薬剤師、博士(薬学)、スポーツファーマシスト


連載 初めての骨折 2
楽な動かし方を探す(手術の日までの模索)
沓脱正計・くつぬぎ手技治療院、手技療法の寺子屋主宰、あん摩マッサージ指圧師、修士(教育学)、認定心理士


連載 トレーニング指導に求められるコーチング戦略 3
立命館大学アメリカンフットボール部に対するサポート
湯浅康弘・立命館大学アメリカンフットボール部ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ
岡野憲一・帝京平成大学現代ライフ学部 講師、博士(コーチング学)


連載 スポーツ選手のためのリハビリテーションを考える 28
バランステスト(SEBT)の研究と活用(3)
── 教育と現場と研究をつなげていく
佐野村学・帝京大学医療技術学部 スポーツ医療学科准教授
越田専太郎・了德寺大学健康科学部整復医療・トレーナー学科教授


連載 パフォーマンス向上を目指したアスリートのモニタリング 9
モニタリングを通してトレーニングの安全とパフォーマンス向上を考える
関口泰樹・Associate Director of Athlete Performance and Safety,
Korey Stringer Institute, Department of Kinesiology, University of Connecticut, USA
細川由梨・立命館大学スポーツ健康科学部講師、
Medical and Science Advisory Board Member Korey Stringer Institute,
Department of Kinesiology, University of Connecticut, USA


連載 エッセイ・動き続ける 13
目的を説明しない指導法
森下 茂・拓殖大学ラグビー部トレーニングコーチ


連載 26
スポーツ医学検定練習問題


連載 トレーニング日誌(ベンチプレス競技) 30
普遍と開拓
木下進人・ストレングス&コンディショニングコーチ


連載 臨床スポーツ鍼灸研究会 56
アスリートのコンディショニングに対する鍼治療の実際 4
鳥海 崇・東京メディカル・スポーツ専門学校 鍼灸師科学科長


身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 113
仏頂面
辻田浩志・腰痛館代表


スポーツ医科学トピックス 103
新人用トレーニングプログラムへのヒント(1)
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師


メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 133
年齢が上がると楽になるわけではない
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー


ある一日/ベースボールマンシップを胸に 堀井哲也(野球部監督)
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/尾原陽介・A.C.TOYAMA Kidsマネジャー


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