子どものからだと心白書2013
Annual Report of Physical and Mental Health among the Children in 2013

子どものからだと心・連絡会議、子どものからだと心白書2013・編集委員会
A4判  176頁 並製
定価2,000円(+税)(完売)
ISBN 9784938335793

正誤表

「生存」「保護」「発達」「生活」の4つの柱をベースに、子どもの“からだと心”に関するトピックスを各専門の方たちにご執筆いただいた。現代の子どもたちの問題や状況を読み取ることができる、必読の1冊。テキスト教材としてもご活用下さい。


●主要目次●
『子どものからだと心 白書2013』の編集にあたって

第1部 “証拠”と“筋書き”に基づく今年の子どものからだと心
■トピックス
【一般所見】
「子どものからだと心・連絡会議」と「国連・子どもの権利委員会」

【おかしさ】
「現場でみる子どものからだのおかしさ」
・乳幼児の現場から
・保健室からみる「ゆとりっ子」の高校生たち

【生存】
児童虐待「増加」の真相
運動部活動で体罰が続くカラクリ

【保護】
学校における食物アレルギー対応の現状について
食物アレルギーの事故を防ぐために――医師の立場から
子どもを薬物から守る!

【発達】
妊婦の骨盤のカタチは変化してきているのか? 
都内私立小学校における子どもの視力の実態――私立小学校20校を対象として
子どもの“育ちの歪み”とコオーディネーショントレーニング――平成23年度 JACOT&SSF 共同研究事業の結果からの考察

【生活】
インターネットと子どもたち――ネットに依存する子どもたち
「ノーメディア挑戦」でぐっすり、すっきり
たかが砂場、されど砂場・砂遊び――砂場からみえる子どもの成長と発達

【震災・放射能】
震災前後の福島の子どもたちの体力・運動能力はどうなったか?
子どもと内部被曝――子どもたちの生存権を守ろう!


第2部 子どものからだと心の基本統計
年表
子どもの世紀へ
子どもの「からだのおかしさ」

実感調査
子どものからだの調査2010(“実感”調査)

【生存】
1.周産期・新生児・乳児死亡率
2.子どもの死亡率
3.死因別子どもの死亡順位
4.不慮の事故(死亡)と学校災害(死亡)
5.子どもの自殺(5〜19歳)
6.虐待死
7.妊産婦死亡率
8.死産性比

【保護】
1.出生性比
2.低出生体重児
3.摂取量
4.食事状況
5.注目すべき感染症
6.予防接種
7.性感染症
8.結核
9.疾病・異常
10.う歯
11.裸眼視力1.0未満
12.肥満とやせ
13.特別支援学校の子どもの疾病・異常(う歯・肥満傾向)
14.アレルギー
15.学校災害(負傷・疾病)
16.長期欠席
17.いじめ
18.子ども虐待
19.特別支援教育
20.暴力行為
21.薬物乱用

【発達】
1.体格
2.体力・運動能力
3.自律神経機能
4.高次神経活動

【生活】
1.睡眠状況
2.電子メディア
3.身体活動量
4.土ふまず
5.電磁波
6.化学物質


第3部 「第34回子どものからだと心・全国研究会議」特別講演録
『第34回子どものからだと心・全国研究会議』
子どものからだと心の危機の克服を目指して
――人類の知恵を集めて子どもをいきいきさせよう――
「人間というのはどのような存在なのか─重い心身の障がいがある人から考える─」
髙谷 清・びわこ学園医療福祉センター草津 医師

資料
・子どものからだと心・連絡会議から国連・子どもの権利委員会への「子どもの権利についての報告書」(No.3)Nov.30,2006
・条約44条に基づく政府報告審査 最終所見:日本 国連・子どもの権利委員会第54会期 2010年5月25日〜6月11日

●子どものからだと心・連絡会議の紹介
編集後記


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