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月刊トレーニング・ジャーナル 2007年2月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2007年2月号(通巻328号)





特集/スポーツバイオメカニクス入門

今回、スポーツバイオメカニクスを取り上げる。「入門」とあるが、わかりやすさを優先し、あまり専門的・学術的にならないようなガイドとしての特集である。まず、植屋清見氏には、スポーツや体育の現場でいかにバイオメカニクスを応用していくかについて、また水野増彦氏には走る姿勢の分析をヒントに、新しくトレーニング方法を考案した経緯について、湯田淳氏には、スピードスケートにおいてスラップスケート登場のインパクトと、研究を現場に活用するヒントを、また土江寛裕氏には選手としての感覚と測定結果に基づいてどのように考えているかをうかがった。最後に、基本となる用語を解説した。

1. バイオメカニクスでスポーツをみる
植屋清見・山梨大学教育人間科学部教授

2. 走行フォームに着目——実際の走り方に沿ったトレーニング
水野増彦・日本体育大学助教授、陸上競技部監督

3. スピードスケートの現場で活かされるバイオメカニクス
——スラップスケート登場のインパクトから
湯田 淳・国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部研究員

4. トップアスリートのパフォーマンス向上につながる「研究」と「感覚」と「パイプ」
土江寛裕・富士通(株)陸上競技部、城西大学陸上競技部コーチ

5. スポーツバイオメカニクス基本用語集
協力/吉田康行(早稲田大学人間科学学術院助手)
監修/丸山剛生(東京工業大学社会理工学研究科助教授)



Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略
JISS スポーツ情報研究部

シーズンを戦い抜くためのコンディションづくり 10
選手個別のトレーニングプログラムの作成
菅野 淳・ジュビロ磐田

チームビルディング——個を活かすための組織づくり 13(最終回)
連載終了にあたって
福富信也・東京ヴェルディ1969サッカースクール小山支部コーチ

指導者に学ぶ——勝利の哲学と人づくり 2
星澤純一
神奈川県立金沢総合高校バスケットボール部監督、U-18日本女子バスケットボールヘッドコーチ
取材・文/津田清美(アイシン・エィ・ダブリュトレーナー)
協力/スポーツサポート機構(SSO)

マトヴェーエフ博士は語る 21
弁証法、パヴロフ、バイオリズム、セリエについて
魚住廣信・平成スポーツトレーナー専門学校校長、Ph.D

メンタルトレーニング——何がどのように役立つか 12
障害者スポーツへの心理的サポートの始まりと将来
――トリノパラリンピックでの心理的サポートを通して
荒木雅信・大阪体育大学体育学部(スポーツ心理・カウンセリングコース)

新連載 投手のつくり方 1
よい投手の条件と投手育成
能勢康史・コンディショニングコーチ
■原初也氏(山梨県立甲府工業高校野球部監督)の投手育成の考え

対談「世界と闘うコーチング」 16
世界一を勝ち取るために
―― WBC のトレーナーの仕事
河野徳良
日本体育大学体育学部体育学科講師、全日本野球会議日本代表編成委員会医
科学サポート部会委員、日本代表チームチーフトレーナー
対談ホスト:青柳 徹・日本体育大学女子短期大学部講師、(財)日本スケート連盟スピードスケート強化副部長

KEY WORD
筋の打撲症(筋挫傷) muscle contusion
――いかに腫れを抑えるかがポイント
奥脇 透・国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部副主任研究員

トップアスリートの身体感覚 7
バレーボール 細川延由(NEC ブルーロケッツ)

海外スポーツ医科学情報——ドイツ・ヘッセンからの便り 8
ドイツの理学療法士国家試験の仕組み
岡田 瞳・ノードヘッセン専門大学在学中



Message to Sports/これからのスポーツ科学の果たすべき役割 宮下充正 放送大学教授、東京大学名誉教授
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話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩

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