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月刊トレーニング・ジャーナル 2007年7月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2007年7月号(通巻321号)







特集/軟部組織のトラブル
──筋、腱などで起こる問題に対処する


 練習を重ねるほど、さまざまな部位に痛みが出ることがあり、それによって休まざるを得なくなることがある。骨に問題が起こることもあるが、多くは筋や腱、靭帯、軟骨といった軟部組織に分類されるものである。このトラブルをどう考えるかについて、まず、細胞レベルでの損傷や回復過程を中心に宮崎誠司ドクターにお聞きした。次に、社会人アメリカンフットボール部のアスレティックトレーナーの海老原隆仁氏に、現場での対処について、さらにアライメントを整えることによって問題の原因へアプローチする考え方について入澤正氏にうかがった。

1.細胞レベルから損傷を考える
宮崎誠司・東海大学体育学部専任講師、全日本柔道連盟チームドクター

2.多面的なサポートでトラブルを解消
──アキレス腱、肉ばなれ、軟骨損傷への対応
海老原隆仁・ティートリート(鍼灸エビハラ)、鹿島ディアーズトレーナー、アメリカンフットボール2007日本代表トレーナー

3.アライメントを整えて軟部組織のトラブルを避ける
入澤 正・初石接骨院院長、ファインステップグループ代表

■資料編






トレーニングプログラムを考える 2
トレーニングにおける時間的要素をどう考えるか
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
遊馬広之・performance Lab Club U 代表
石橋秀幸・ホロスクリエイション代表

Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略
JISS スポーツ情報研究部

心拍数を使いこなす 14
なぎなた選手の心拍数の測定からわかること
―― 三重県なぎなた国体選抜選手の場合
杉田正明・三重大学教育学部

Special Report
前代未聞の陸上競技大会「東京ストリート陸上」開催リポート

指導者に学ぶ──勝利の哲学と人づくり 7
渡辺正昭・愛知県立豊川工業高校陸上競技部監督
取材・文/久保田真広・スポーツソーシャルサポート、Karo代表
協力/スポーツサポート機構(SSO)

マトヴェーエフ博士は語る 26
運動調整能力について
魚住廣信・平成スポーツトレーナー専門学校校長、Ph.D

投手のつくり方 6
投球フォームのアプローチ
―― 投手に必要な身体機能
能勢康史・コンディショニングコーチ

メンタルトレーニング──何がどのように役立つか 17
スキーノルディックコンバインドナショナルチームを対象とした 3 年間のメンタルサポート
菅生貴之・大阪体育大学体育学部スポーツ教育学科(スポーツ心理・カウンセリングコース)講師、前国立スポーツ科学センター研究員、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士補、全日本スキー連盟競技本部 情報・医・科学委員

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 4
完成度の高い計画だけで満足しない
―― 計画を現場に落とし込むために
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ

海外スポーツ医科学情報──オーストラリア・パースからの便り 13
オーストラリアでの博士課程に進むまで
堀 成宏・Edith Cowan University博士課程在籍中



ある一日/就任 2 年目、文化を根づかせる 土佐忠麿 ラグビー部ヘッドコーチ
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