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月刊トレーニング・ジャーナル 2007年12月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2007年12月号(通巻338号)








特集/肩のエクササイズ


 今回の特集では、肩に対するエクササイズや、障害予防のための考え方について、研究者、アスレティックトレーナー、ドクターなどにお聞きしている。伊藤博一氏には、真下投げの研究と実践の様子を、また内山善康ドクターには、投球障害予防のためのチェックについてインタビュー。また、笠原政志氏には、柔軟性研究から棒を使ったストレッチングを考案した経緯と実際の方法を、さらに伊藤広道氏には、レスリングの現場で用いられるさまざまなエクササイズを、最後に、パーソナルトレーナーの秦ワタル氏に、用具を使ったストレッチングをそれぞれ紹介していただいた。


1.投動作の基本練習としての真下投げ
伊藤博一・東京大学大学院 総合文化研究科 身体運動科学研究室 助教

2.投球障害の予防から考える肩のコンディショニング
内山善康・東海大学医学部外科学系整形外科学講師

3.柔軟性改善エクササイズ——棒を使ったストレッチング
笠原政志・国際武道大学トレーニング室アスレティックトレーナー

4.現場に学ぶ肩関節へのストレッチ——レスリングでの実践例
伊藤広道・自衛隊体育学校レスリング班コーチ、男子レスリンググレコローマンスタイル日本代表ヘッドコーチ

5.肩の動きを引き出すことを考える
秦ワタル・ハタ スタジオ エイト主宰



Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略
JISS スポーツ情報研究部

トップアスリートの身体感覚 15
マラソン 諏訪利成(日清食品)

指導者に学ぶ——勝利の哲学と人づくり 12
川本和久・福島大学陸上競技部監督
取材・文/津田清美
協力/スポーツサポート機構(SSO)

新連載 データで見るプロ野球選手の身体的特性 1
日本人プロ野球選手の体格の推移 前編
―― 年齢と身長の推移( 1950 〜 2007 )
中山悌一・立命館大学客員研究員

KEY WORD
習慣的なアイシングの影響 effects of regular icing
――冷やすことの意味を確かめる必要性
山根 基・中京大学生命システム工学部助手

投稿
筑波大学硬式野球部メンタルサポート報告
――「勝ち続ける組織」をつくるために
布施 努・慶應義塾大学スポーツ医学研究センター、パフォーマンス・エクセレンス研究所、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校スポーツ科学部博士課程

コーチが考えるコーチング 4
試合のなかから練習をみつける
和賀 崇・(株)ファンルーツ

投手のつくり方 11
私の投手論
―― 久保恭久氏(日産自動車野球部監督)の場合
能勢康史・コンディショニングコーチ

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 9
成果を積み重ねるために
―― 問題を理解することの重要性
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、日本トレーニング指導者協会(JATI)近畿支部スタッフ、NSCA-CPT、CSCS

海外スポーツ医科学情報——オランダ・ユトレヒトからの便り 18
FC ユトレヒトでの活動とスポーツフィジオセラピスト
相良浩平・FCユトレヒトユースメディカルスタッフ、Thim van der Laan在学中

ある一日/あらゆるニーズに応えるために 竹内良人
 陸上競技クラブマネジャー
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