月刊トレーニング・ジャーナル 2008年11月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2008年11月号(通巻349号)
特集/オンとオフの切り換え
今回は、オンとオフについて。1年以上にわたるマクロな視点と、一日単位、あるいは試合の中でというミクロな視点での切り換えについて、3人の方にお聞きした。大石氏の話の中には、きちんとオフにすることが、明日のオンにつながっていくという言葉が力強く響く。試合中にオフになったときには負けなのではないだろうか。それをボクシング選手を指導する小山田氏に話をお聞きした。切り換えというよりも、オンとオフが融合した球形のものがテーパリングを意識しながら転がっていくイメージが、高橋氏の捉え方。具体的な方法も紹介していただいた。
1.明日につなげるためのオンとオフ
——自立を促す意識づけ
大石益代・ソフトボール女子日本代表チームトレーナー、ATC、CSCS
2.ボクシングにおけるオンとオフ
小山田裕二・駒澤大学ボクシング部コーチ
3.オン・オフは自然な流れをつくることが大切
高橋雄介・中央大学理工学部准教授、水泳部監督
クイックリフトを活用しよう 5
レジスタンストレーニングとしての位置づけ
下嶽進一郎・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
砂川力也・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
Special Report
トレーニングコーチとして海外ボランティア活動
伊藤謙治・青年海外協力隊平成20年度 2次隊員(セネガル共和国赴任予定)
データで見るプロ野球選手の身体的特性 12
プロ野球選手の体力②
―― 瞬発系(垂直跳び、最大無酸素パワー、高速回転、全身反応時間)
中山悌一・立命館大学客員研究員
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 9
産後の肥立ち、地道に伝える
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー
トレーニングプログラムを考える 17
スキルにつなげるトレーニング指導
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
中村波雄・桐蔭学園柔道部ストレングスコーチ、全日本柔道連盟サポートスタッフ男子ストレングス担当
高橋純一・シカゴカブス国際スカウト
共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 20
指導者として
意図的な歩みを進めるために
――指導現場における帰納法的取り組み
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI
投稿
スポーツ活動中の事故分析について
高橋宗良・杏林大学保健学部学内講師
アスレティックトレーナー活動における臨床教育 5
物語を物語るということ①
藤井 均・浜松大学講師、ATC、日体協公認AT
海外スポーツ医科学情報——フランス・リヨンからの便り③ 29
DFCOでのインターンを通じて
太田 徹・Université de Lyon1 Master Spécialité Préparation physique, mentale et réathlétisation在籍、日体協AT、CSCS
ある一日/楽しませるプロという姿勢を徹底する 中澤公胤 パーソナルトレーナー、プロレスラー
ON THE SPOT/現場から
NEW ITEM/新商品紹介
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治
人物ファイル/原 賢二、藤井 均
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