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月刊トレーニング・ジャーナル 2009年2月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2009年2月号(通巻352号)






特集/着地
——地面・床との接触の瞬間

 陸上で行う競技のほとんどで着地という局面が存在すると言ってよいだろう。着地の瞬間に注目し、ケガやパフォーマンスの観点から語っていただいた。ハンドボール選手の青戸氏には、競技において自分の身を守るうえで半ば習慣化している方法について、また、石橋氏と今井氏のお2人には、対談形式で投球場面における踏み出し足の意味することと、筋電図実験から示唆されることを解説していただいた。尾崎氏には、ラグビーにおける着地の意識について、吉田氏にはフォースプレートで計測したグラフから何が読み取れるかについて、まとめていただいた。


1.次への動きを意識する
——ハンドボールの着地から
青戸あかね・広島メイプルレッズ、元ハンドボール女子日本代表主将

2.着地と足首の安定性
——研究から見えてきたこと
石橋秀幸・慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員、ホロスクリエイション代表
今井 丈・慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員、(財)同友会藤沢湘南台病院理学療法士、柔道整復師、日体協AT

3.フォースプレートから見えてくるもの
吉田康行・京都工芸繊維大学伝統みらい研究センター研究員

4.意識されない着地・足の着き方——ラグビーの場合
尾崎 誠・正智深谷高校ラグビー部トレーナー、まと治療院院長、鍼灸按摩マッサージ指圧師、日体協AT





スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 2
薬の作用
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

投稿
Athletes Performance 見学記①
澤野 博・Unit代表、フィジカルコーチ

データで見るプロ野球選手の身体的特性 15
プロ野球選手の体力⑤
―― 等速性筋力の競技特性(プロ野球選手と短距離選手の比較)
中山悌一・立命館大学客員研究員

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 12
2 人目の誕生、スクワット効果
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

トレーニングプログラムを考える 19
競技特性に応じたシーズンのトレーニング (スキー、アイスホッケー)
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
佐保 豊・日本代表アイスホッケーアスレティックトレーナー
澤野 博・Unit代表、フィジカルコーチ

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 23
いかに相手の立場で再構築するか
――見直し段階におけるコンセプトの構築
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI

クイックリフトを活用しよう 8
クイックリフトの活用
――パフォーマンス向上への調整力をつくる
下嶽進一郎・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
槇野陽介・日本体育大学スポーツトレーニングセンター

映像分析から考えるトレーニングメニュー 5
「見える化」のトレーナー教育への効果
―― 映像コーチングを通してアスレティックトレーナーを育てる
宮崎善幸・東京YMCA社会体育・保育専門学校アスレティックトレーナーコース主任講師、NPO法人日本 e コーチング協会認定マスターパフォーマンスアナリスト

海外スポーツ医科学情報——カナダ・トロントからの便り④ 32
海外研究者暮らしの壁
政二 慶・トロントリハビリテーションセンター(カナダ)研究員
投稿——Athletes’ Performance見学記(1)




ある一日/目指すは 8 千 m 峰 14 座無酸素登山 小西浩文 登山家
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩
人物ファイル/鈴木 岳、小平健太郎

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