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月刊トレーニング・ジャーナル 2009年3月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2009年3月号(通巻353号)











特集/状況に応じた走り方


 陸上競技はもちろん、多くの球技において走動作は起こる。しかも、その走り方は、状況に応じて変化するのが一般的である。今回の特集では、最初に菅野氏にトレーニングについてお聞きした。水野氏には、野球における走り、とくにベースランニングと守備に絞ってお聞きしている。また、山田氏には、走り幅跳びの池田選手へのサポート事例をご紹介いただいた。研究者的な立場ではなく、より指導者に近いサポートとなっている。金氏には、長距離走において起こりうる、さまざまな状況と対応についてインタビューした。


1.短距離スプリント能力改善のためのトレーニング
菅野昌明・愛知学院大学ラグビー部トレーナー、ホンダヒート コンディショニング・アドバイザー、JATI理事、JATI-AATI

2.野球の中での走り
水野雅章・ベースボール・トレーナー、M'z Conditioning Network 代表

3.走幅跳の助走
——池田久美子選手に対するサポートより
山田真由美・JISSスポーツ科学研究部長期研修生

4.ランナーのための走り方
——楽にうまく走るために
金 哲彦・NPO法人ニッポンランナーズ理事長





スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 3
投与計画
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

投稿
Athletes’ Performance見学記②
澤野 博・Unit代表、フィジカルコーチ

データで見るプロ野球選手の身体的特性 16
プロ野球選手の体力⑥
――フィールドテスト( 10 ・ 30 ・ 50 ・ 100m 、一塁まで、ホームラン、遠投)
中山悌一・立命館大学客員研究員

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 13
目の前のことに追われる
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

トレーニングプログラムを考える 20
男子チームへの指導について
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
西村典子・東海大学硬式野球部アスレティックトレーナー
吉田早織・東海大学アメリカンフットボール部ヘッドトレーナー

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 24
一貫性のある取り組みを目指して
――戦術的思考における特性要因図の活用
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI

クイックリフトを活用しよう 最終回
クイックリフトの多様性
――実施と活用に向けて
下嶽進一郎・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
小林史明・日本体育大学陸上競技研究室
上野敦史・北海道美唄高等学校教諭

海外スポーツ医科学情報——フランス・リヨンからの便り⑤ 33
オリンピックリヨンでの研修とクラブチームでのインターン
太田 徹・Université de Lyon1 Master Spécialité Préparation physique, mentale et réathlétisation在籍、日体協AT、CSCS





ある一日/「野球」の動きは野球で鍛える 鹿児島市立鴨池中野球部
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治

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