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月刊トレーニング・ジャーナル 2009年6月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2009年6月号(通巻356)





特集/スクワットいろいろ

 ベンチプレスなどと並んで、トレーニングでは一般的に行われるスクワット。どのように活用されているのかについて、現場で指導している方々にお聞きしていく。競技で分けるなら、朝倉氏はアメリカンフットボール、永友氏は競輪、岡野氏はフェンシングである。それぞれの競技特性や、指導対象の特徴に合わせて工夫している。それぞれのスクワットには共通点もあるが、決して画一的なものではなく、目的に応じて変化していく。関沢氏には、接骨院の業務でスクワットを評価に取り入れている様子についてお聞きした。


1.骨盤の位置を学ぶためのスクワット
朝倉全紀・鹿島ディアーズ ディレクターオブストレングスアンドコンディショニング、CSCS

2.競輪におけるスクワット
永友憲治・日本競輪学校、JATI-AATI、CSCS、日本トレーニング指導者協会関東副支部長

3.治療と評価としてのスクワット
関沢計人・せきざわ接骨院院長、柔道整復師、NATA-ATC、MS

4.目的を理解して「追い込む」ことの重要性
岡野憲一・国立スポーツ科学センター





スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 6
副作用
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 15
自分自身と向き合う機会に
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

米田功に見るトップのメンタルトレーニング 2
計画性と自発性が金メダルをもたらした
語り手:浮世満理子・アイディアヒューマンサポートサービス代表
米田 功・アイディアヒューマンサポートサービス メンタルトレーナー、アテネオリンピック体操金メダリスト

データで見るプロ野球選手の身体的特性 19
プロ野球選手の体力測定値と生涯成績の関係について
――後編(野手)
中山悌一・立命館大学客員研究員

トレーニングプログラムを考える 23
専門職への教育について
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
鈴木 岳・ (株) R-body project 代表、ATC、CSCS
八田倫子・ (株) R-body project、ATC、CSCS

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 27
いかにチームの「あり方」を構築するか
――戦略的思考のシステム化
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI

海外スポーツ医科学情報——カナダ・トロントからの便り⑥ 36
立ち、歩きからみた運動科学と医用工学のコラボレーション
政二 慶・トロントリハビリテーションセンター(カナダ)研究員



ある一日/本質を思いつきで変えてはいけない 岡田守正 剣道家
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩
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