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月刊トレーニング・ジャーナル 2009年7月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2009年7月号(通巻357号)







特集/間とタイミング

 相手と対面する競技、あるいは格闘技においては、間とタイミングの取り方が勝負を左右することがある。まず、レスリングの指導者である佐藤氏には、間を考える前提として何が求められるかについて、またボクシングの現役選手の木村氏には、どのように間を感じているかについてお聞きした。高橋氏には、剣道における間についてまとめていただいた。アスレティックトレーナーという立場からは西山氏にお聞きしている。スポーツオノマトペの研究者、藤野氏には、間とタイミングを表現するのに適した方法をお聞きした。



1.レスリングの間合とタイミング
佐藤 満・日本レスリング協会強化委員長、専修大学教授、医学博士

2.間とタイミングをどう感じるか
——ボクシングの場合
木村 悠・帝拳ボクシングジム所属、フライ級プロボクサー

3.一瞬の隙をとらえる
——剣道の間合とタイミング
高橋健太郎・全日本剣道連盟トレーニングコーチ、群馬高等専門学校専任准教授

4.「話を聞くことでつかむ、人との間」
西山 朋・オール三菱ライオンズチーフトレーナー、明治大学付属中野八王子高校野球部トレーナー、(株)ヤクルト本社ラグビー部トレーナー、男子ソフトボール日本代表トレーナー、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、CSCS、NSCA−CPT

5.スポーツオノマトペと「間」の関係
藤野良孝・朝日大学経営学部ビジネス企画学科助教、博士(学術)



Special Report
理想のスポーツ医科学チームを目指して
―― 浅草橋パフォーマンスという試み
竹田康成・竹田鍼灸治療院院長、日体協AT、鍼灸あん摩マッサージ指圧師
山口英裕・(株)エンズ代表、ATC、日体協AT、JATI-AATI
協力:鈴木俊一・川口工業総合病院リハビリテーション科技師長、ATC、理学療法士

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 7
薬ができるまで
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 16
「甘え」は必要なのか
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

米田功に見るトップのメンタルトレーニング 3
自分を冷静に見つめる力で前進する
語り手:浮世満理子・アイディアヒューマンサポートサービス代表
米田 功・アイディアヒューマンサポートサービス メンタルトレーナー、アテネオリンピック体操金メダリスト

データで見るプロ野球選手の身体的特性 20
プロ野球選手の関節可動域
中山悌一・立命館大学客員研究員

トレーニングプログラムを考える 24
トレーニング指導者の未来
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
有賀誠司・東海大学スポーツ医科学研究所教授、JATI理事

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 28
いかに指導現場で応用するか
――パフォーマンス目標のシステム化
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI

海外スポーツ医科学情報――セネガル・ダーラからの便り① 37
セネガル人のフィットネスライフ
伊藤謙治・国際協力機構(JICA)青年海外協力隊隊員、CSCS*D



ある一日/身体の「声」に耳を傾ける 野元秀樹 陸上競技選手(110mハードル)
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話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治
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