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月刊トレーニング・ジャーナル 2010年4月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2010年4月号(通巻366号)







特集/ 空中での身体コントロール




空中でボールを投げる、打つ、自分の身体を操作するといった動作を繰り返す種目がある。今回は、支えがない状態での身体動作について取り上げた。梅原氏にはバスケットボールの指導を通して得られたことをお聞きした。尾中氏にはハンドボールのシュートで望ましい結果を得るためにどのようなことが行われているかについて、そして須藤氏には、チアリーディングの動きづくりにおける工夫についてお聞きした。身体づくりと事前の動きづくりがポイントとなる。

1.安定性獲得のための柱づくり
梅原淳・PRO-ATHLETE、スポーツトレーニングコンサルタント、ストレングス&コンディショニングコーチ

2.連続した動きとしての空中動作
尾中祐二・大崎電気ハンドボール部トレーナー、茨城県立藤代紫水高校ハンドボール部トレーナー、ハンドボール日本代表男子U-19トレーナー

3.選手の感覚に訴えるトレーニング指導
須藤秀太・KAIRONESS主宰、CSCS、JATI-ATI



Special Report
選手自身を最高のトレーナーにする
――東芝ラグビー部の取り組み
大石 徹・東芝ラグビー部ヘッドトレーナー

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 5
目のつけどころが違う
辻田浩志・腰痛館代表

わかりやすいスポーツバイオメカニクス 7
[対談]バイオメカニクスで現場の知恵を翻訳
丸山剛生・東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授
吉田康行・お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター、アカデミックアシスタント

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 16
気管支喘息の薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 25
互いにきちんと向き合うこと
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

データで見るプロ野球選手の身体的特性 29
プロ野球選手の学歴①
―― 日本人選手と外国人選手の比較
中山悌一・立命館大学客員研究員

これからはじめる乳酸値 9
トレーニングに生かす乳酸値
―― 野球編
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、JADA-DCO

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 37
変化に応じた適切な戦略移行によって「選手を創造」する
―― 施設内における他チームとの共存を目指したシステム化
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI


海外スポーツ医科学情報――イタリア・ミラノからの便り⑤ 44
世界最高峰の育成機関
井田征次郎・A.C Milan Academy ‘Lombardia 1’ スクールコーチ

ある一日/コーチングの極意とは 川内鉄心 ラグビー指導者
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩

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