月刊トレーニング・ジャーナル 2010年12月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2010年12月号(通巻374号)
特集/ランニング障害を防ぐ
ランニング障害は、発生を防ぐとともに再発を防ぐということが現場での課題となる。競技によっては、走るという動作が要素として大きい場合もあり、今回はラグビーやサッカーにおける取り組みについて紹介する。ラグビーは高校と大学のチームを指導する辰見氏、サッカーは久保田氏にインタビューした。陸上競技からは、選手時代に次々にケガを経験してしまった片岡氏に話をお聞きした。
1.ラグビーにおけるランニング障害対策
——体重増加に対応
辰見康剛・関西学院大学ラグビー部コンディショニングコーチ
2.サッカーにおけるランニング障害対策
久保田武晴・横浜F・マリノス アスレティックトレーナー
3.長く楽しく走るために
片岡純子・リスタートランニングクラブヘッドコーチ、元10,000m日本記録保持者
新連載 手軽なチェックと改善アプローチ 1
姿勢の大切さとニュートラルポジション
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属
セルフコンディショニング能力を高める 2
ストレッチング
松村 誠・龍谷大学ストレングス&コンディショニングコーチ
スポーツ医科学トピックス 3
吸血鬼ドラキュラに見るトレーニング科学( 1 )
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員
用具と環境を考える 8
ゴルフ編
山本大造・からだmillゴルフパフォーマンス研究所、理学療法士
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 13
肩書き
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 24
抗菌薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 33
恐るべし 2 歳児、あなどるなかれ
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、J-spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー
データで見るプロ野球選手の身体的特性 37
日本人選手と外国人選手の比較②
―― 体重・ BMI
中山悌一・立命館大学客員研究員
スポーツ情報戦略とは何か 6
国際総合競技大会における情報戦略
――北京オリンピック( 2008 )における JOC 情報戦略チームの活動
久木留 毅・専修大学准教授、JOC情報戦略部会長、日本レスリング協会男子強化委員会テクニカル・ディレクター兼ナショナルチームコーチ
わかりやすいスポーツバイオメカニクス 14
重力って何?
吉田康行・お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター アカデミックアシスタント
これからはじめる乳酸値 17
車椅子バスケットボールにおける乳酸値の活用
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、NSCAジャパン南関東アシスタント地域ディレクター、JADA-DCO
クイズで確認 8
スポーツ心理学に関する問題
ある一日/アシスタントトレーナーへの教育がチーム力アップに 宮本裕介 アスレティックトレーナー
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩
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