月刊トレーニング・ジャーナル 2011年1月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2011年1月号(通巻375号)
特集/練習の効率
練習の効率をテーマとして、投稿を募集した。田中氏からは限られた時間で効率よくトレーニングをする方法について、斎藤氏からはパーソナルトレーニングの現場から、前野氏からはバスケットボールのACL損傷予防トレーニングに関するヒントとして執筆していただいた。なお、インタビュー形式で進学校での練習の工夫について、青木氏にも話をお聞きしている。
1.[投稿]施設や機器がなくてもトレーニングはできる
田中 淳・新潟経営大学ストレングス&コンディショニングディレクター、アルビレックス新潟ユースフィジカルコーチ
2.野球で得られることは野球から——選択と集中で効果を
青木秀憲・開成高校硬式野球部監督
3.[投稿]パーソナルトレーニングにおける効率
齊藤 登・トータルフィットネスサポート代表、NSCA-CPT*D、NSCAジャパン北関東AD
4.[投稿]女子バスケットボールにおける前十字靭帯損傷予防トレーニング
前野正登・国立障害者リハビリテーションセンター診療放射線技師
手軽なチェックと改善アプローチ 2
立位姿勢におけるチェック
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属
セルフコンディショニング能力を高める 3
就寝までの工夫
松村 誠・龍谷大学ストレングス&コンディショニングコーチ
スポーツ医科学トピックス 4
吸血鬼ドラキュラに見るトレーニング科学( 2 )
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員
用具と環境を考える 9
柔道編
小山佳奈・立命館大学スポーツ強化オフィスストレングス&コンディショニングコーチ、CSCS、JATI-ATI
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 14
足るを知る
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 25
インフルエンザに用いる薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 34
家族の中で次々感染
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、J-spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー
データで見るプロ野球選手の身体的特性 38
日本人選手と外国人選手の投打様式の比較
中山悌一・立命館大学客員研究員
スポーツ情報戦略とは何か 7
情報戦略に必要なヒューマンネットワーク
久木留 毅・専修大学准教授、JOC情報戦略部会長、日本レスリング協会男子強化委員会テクニカル・ディレクター兼ナショナルチームコーチ
わかりやすいスポーツバイオメカニクス 15
スポーツバイオメカニクスとさまざまな現場のつながり
浅井 武・筑波大学大学院人間総合科学研究所教授
吉田康行・お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター アカデミックアシスタント
これからはじめる乳酸値 18
セーリングにおける血中乳酸値の利用
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、NSCAジャパン南関東アシスタント地域ディレクター、JADA-DCO
ある一日/ハンディキャップトレーニングの普遍性 河村有香 水泳選手(パラリンピック)
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治
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