月刊トレーニング・ジャーナル 2013年1月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2013年1月号(通巻399号)
特集/分習法と全習法
基本の動作や各種目特有の技術、戦術をどのように習得させるか、またケガをした選手を競技復帰までどのように持っていくのが最適かは、スポーツ現場において大きな命題と言える。横尾氏には学校体育、福田氏にはアスレティックリハビリテーションおよびトレーニング指導、そして松井氏には競技指導での取り組みについて、具体的な試みや成果を交えつつ、全習法・分習法の視点から再構築していただいた。
1. 階層的な学習法と体育教育の目指すところ
──サッカー学習ノートを使った授業の試み
横尾智治・筑波大学駒場附属中高等学校保健体育科教諭、サッカー部顧問
2. アスリハの流れを分習法と全習法で捉え直す
福田 崇・筑波大学助教、CAT(C)、日体協AT、JATI-AATI
3. バレーボールのブロックに対するコーチング
──全習法と分習法のスパイラル
松井泰二・早稲田大学スポーツ科学学術院准教授、男子バレーボール部コーチ
Special Report
アスリートへのサポートで培ったノウハウを、社会へ還元する
── ATR 半蔵門の試み
木村通宏・有限会社トライ・ワークス代表取締役、NATA-ATC、鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師、柔道整復師
藤原和朗・有限会社トライ・ワークス、ATR半蔵門メディカル部門責任者、日体協AT、鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師
角 勝義・有限会社トライ・ワークス、ATR半蔵門コンディショニング部門責任者、日体協AT、NSCA-CPT、JATI-ATI
トレーニング演習の理論と実践 6
トレーニングを見る(3)
下嶽進一郎・中京大学スポーツ科学部助教
菊池直樹・日本体育大学博士後期課程
S&Cコーチの仕事 8
テクノロジーの活用
池田克也・パナソニックトライアンズS&Cコーチ、CSCS、JATI-AATI
ムーブメントトレーニング 6
適切な力の加え方(Correct Vector)
監修/朝倉全紀・鹿島ディアーズ ディレクター・オブ・S&Cコーチ、MS、CSCS
執筆/勝原竜太・Dragon Athlete代表、S&Cコーチ、MS、CSCS
コンディショニング科学カンファレンス 17
アスリートのリカバリー・疲労回復対策(2)
禰屋光男・東京大学総合文化研究科助教
山本利春・国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科教授
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 38
どっこいしょ
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス 28
親の責任
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任研究員、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員
メールで語る井戸端会議──子育てと仕事 58
家族も仕事も大事にしたい
桜井(寅嶋)静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/辿ってきた縁と経験とを、次代へつなげる 長澤誠浩 ストレングス & コンディショニングコーチ
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治
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