月刊トレーニング・ジャーナル 2013年3月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2013年3月号(通巻401号)
特集/ テーパリングとピーキング
池内氏には過去13週間の平均トレーニング量を分析し、適切な練習計画を指導する手法を、また清水氏には、疲労と免疫機能の客観的指標としてのSIgAの活用を、豊富な例をもとにご紹介いただいた。そして水村氏には、芸術スポーツを中心に「休み方」を考えることの重要性についてうかがった。共通するのは長期的かつ客観的な視点。テーパリングとピーキングを通して、その再確認になれば幸いだ。
1. トライアスロン選手に対する練習量のコントロール
──目標タイムから適切な練習を考える
池内紀勝・湘南スポーツ研究所、工学修士
2. 分泌型免疫グロブリンA(SIgA)を用いたコンディションの評価
清水和弘・筑波大学スポーツResearch & Developmentコア研究員、博士(スポーツ医学)、JATI-ATI、健康運動指導士
3. 長期的視点で、休み方を考える
水村(久埜)真由美・お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授、教育学博士
新連載 やめろと言わない禁煙指導 1
「やめろ」と言わない禁煙指導(1)
──トレーナーの役割として
多田久剛・帝京平成大学地域医療学部医療スポーツ学科講師、日本禁煙学会認定専門指導者、ATC
膝の傷害予防トレーニング 6
予防トレーニングの実際(3)
──バランストレーニング
大見頼一・スポーツ傷害予防チームリーダー、日本鋼管病院リハビリテーション科理学療法士、保健医療学修士
トレーニング演習の理論と実践 8
トレーニングをする
下嶽進一郎・中京大学スポーツ科学部助教
山内 亮・日本体育大学スポーツトレーニングセンター研究員
ムーブメントトレーニング 8
スポーツ、移動動作の大別(リニア、ラテラル)
監修/朝倉全紀・鹿島ディアーズ ディレクター・オブ・S&Cコーチ、MS、CSCS
執筆/勝原竜太・Dragon Athlete代表、S&Cコーチ、MS、CSCS
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 40
口車に乗せる
辻田浩志・腰痛館代表
コンディショニング科学カンファレンス 19
アスリートのリカバリー・疲労回復対策(4)
四谷高広・チーム「ニッポン」マルチサポート事業マルチサポート・ハウス専任スタッフ
山本利春・国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科教授
スポーツ医科学トピックス 30
抗酸化サプリメント再考(2)
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任研究員、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員
海外スポーツ医科学情報──カナダ・カルガリーからの便り⑤ 53
カナダにおけるAthletic Therapist の現場から(2)
宮内翔平・エドモントンエスキモーズ
メールで語る井戸端会議──子育てと仕事 60
インフルエンザに感染
桜井(寅嶋)静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/身体を動かす楽しさを感じてほしい 本園智子 健康運動指導士
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治
TJ FORUM
TJNN: Training Journal News Network
SEMINAR CALENDAR/セミナー案内
FROM EDITORS/編集室から
定期購読のご案内