月刊トレーニング・ジャーナル 2015年5月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2015年5月号(通巻427号)
特集/打撲で気をつけること
対人競技や球技、パフォーマンスの現場で度々見られる打撲。まず掛川氏に、受傷から治癒までの内部症状と、応急処置の1つにも挙げられる圧迫の効果を伺った。井手口氏には、痛みの長期化を防ぐために診察の際注意すべき点をお話しいただいた。そして輿水氏には、心臓震盪にフォーカスして、スポーツの安全を担保する取り組みについて聞いた。予防・治療ともにトレーナーが関われる範囲は大きい。
1. 打撲するとどうなるか
──持続的圧迫の効果を確認
掛川 晃・帝京平成大学ヒューマンケア学部准教授、信州大学医学部特任助教、柔道整復師
2. 打撲を軽くみない
井手口翔星・しょうせい鍼灸整骨院院長、Medical Innovation代表、兵庫デルフィーノチーフトレーナー
3. 打撲による死亡を減らす
──心臓震盪の原因と対策
輿水健治・医師、埼玉医科大学総合医療センター副院長、救急科(ER)教授
■修正とお詫び
特集1の図2(15ページ)において、グラフの凡例に間違いがありました。正しくは、下記となります。修正し、お詫びいたします。
連載
傷害調査でわかること──4
傷害発生率を算出する
砂川憲彦・帝京平成大学准教授
海外スポーツ医科学情報──ドイツ・ブレーメンからの便り④最終回──68
客観視することで感じる日本人トレーナーの可能性
鈴木友規・SV Werder Bremen鍼灸トレーナー
臨床スポーツ鍼灸研究会──11
下肢のスポーツ障害
──運動連鎖を応用した実践的アプローチ 2
近藤 宏・筑波技術大学保健科学部保健学科鍼灸学専攻 助教
連載 コンディショニング施設づくりへの挑戦(2)──2
計画および具体案の作成
田村耕一郎・広瀬医院リハビリテーション部理学療法士、Conditioning Station FINE トレーナー、日体協AT
廣瀬秀史・広瀬医院院長、Conditioning Station FINE アドバイザー
コンディショニング Tips──22
トレーニング計画
大塚 潔・ヤマハ発動機ジュビロコンディショニングコーチ
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵──66
面従腹背
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス──56
スポーツ選手と環境
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事──86
絵本に思わず笑ってしまう
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
投稿
アスリートスタイルトレーニングの有効性の検討
樋口彰美・株式会社アークアスリート
ある一日/トレーニングの理解を深めていく指導 森下 茂 ストレングスコーチ(大学ラグビー部)
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話題の新刊/山根太治・日体協AT、鍼灸師
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