月刊トレーニング・ジャーナル 2015年8月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2015年8月号(通巻430号)
特集/「なぜ?」から考える運動部活動
部活動には長所もあれば課題もある。4氏に問いを投げかけ、長所を伸ばし課題を解決するヒントをいただいた。中澤氏は日本特有の部活動を振り返り、より望ましいあり方を探ってくださった。谷口氏には米国における部活動の特徴を紹介してもらった。中村氏にはトレーナーの存在に意味をもたらす「省察」をご提示いただいた。そして石川氏には留学生を交じえたチームづくりの極意をうかがった。
1. なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか
── 部活動を疑ってみるきっかけとして
中澤篤史・一橋大学大学院社会学研究科准教授
2. 米国では、どのように運動部活動が行われているのか
谷口輝世子・スポーツライター
3. 部活動におけるケガを減らすことはできるのか?
中村浩也・プール学院大学教育学部教授・博士(教育学)・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
4. 互いを尊重し、家族になる
── 部活動を通した国際交流がなぜ可能なのか
石川淳一・八王子学園八王子高等学校男子バスケットボール部監督
連載
Special Report
育成年代の選手との関わりの中で思うこと
並木磨去光・株式会社ナズー代表取締役
臨床スポーツ鍼灸研究会──14
投球による肩関節障害 2
吉田行宏・明治国際医療大学保健・老年鍼灸学講座助教
傷害調査でわかること──7
調査結果をどのようにまとめ、伝えるか
砂川憲彦・帝京平成大学准教授
新連載 型とは何か
自転車に乗ることと型の意味
竹林篤実・コミュニケーション研究所、理系ライターズ・チームパスカル
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵──69
聞き耳を立てる
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス──59
肥え続けるダイエット情報(2)
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事──89
伝え方の難しさ
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/学校で学んだことを現場で使う 砂森 潤(講師、サッカーコーチ、トレーナーほか)
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/尾原陽介
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