月刊トレーニング・ジャーナル 2016年6月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2016年6月号(通巻440号)
特集/トレーニングの基本
村上氏には、大学チームの新入生へのアプローチとともに、選手が自主的に成長する環境づくりを伺った。花木氏には、初めてトレーニングに触れる年代にまず何をどう教えるか、後の競技動作とのつながりもまじえてお話しいただいた。そして北山氏には、異なる目的を持った学生に対して、トレーニングのコツや重要性の伝え方を意識した日々の指導についてご紹介いただいた。
1. チームが強くなるためのトレーニングの基本
村上貴弘・早稲田大学ラグビー蹴球部ハイパフォーマンスコーディネーター、株式会社バイタルストレングス代表取締役、CSCS
2. スクワットの前にやるべきこと
花木祐真・横浜商業高等学校ストレングストレーナー、CSCS*D、修士(経営情報科学)
3. S&Cコーチとしてトレーニングの基本を伝える
北山修子・京都産業大学クラブ共通トレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ
今月号より、阿部(平石)さゆり氏による新連載がスタート。米国で、アスレティックトレーニング教育に携わる中で見えてくるものをレポートしていただく。 また、スペシャルレポート1では、記者ランナーとしてマラソンを完走した2人からの体験記を、スペシャルレポート2では、脳震盪研究の現在を聞くインタビューを掲載している。
新連載 米国アスレティックトレーニング教育現場の今
アスレティックトレーニング教育は修士レベルへ
阿部(平石)さゆり・テキサスA&M大学コーパスクリスティー校臨床助教授・臨床教育コーディネーター
Special Report 1
初めてのフルマラソン(1)
── 横浜マラソン体験記
Special Report 2
Protect the player, Protect the game
── 脳震盪研究のこれから
川田圭介・インディアナ大学キネシオロジー学部アスレティックトレーニング学科プログラムディレクター、PhD, ATC
聞き手:一原克裕・NPO法人スポーツセーフティージャパン、MS、ATC
連載 ケトルベルトレーニング入門──5
注意点、スナッチ
後藤俊一・日本ロシアンケトルベル協会理事長、友整骨院・トレーニングルーム代表
臨床スポーツ鍼灸研究会──24
実践! スポーツ選手を円皮鍼でサポート 1
櫻庭 陽・筑波技術大学 東西医学統合医療センター 准教授
連載 型とは何か──11
型稽古は何歳まで続けられるか
竹林篤実・コミュニケーション研究所、理系ライターズ・チームパスカル
連載 スポーツ選手のためのリハビリテーションを考える──6
オーストラリアにおける「パフォーマンステスト」
越田専太郎・了德寺大学准教授、日体協AT、ATC、CSCS、博士(保健学)
笠原政志・AIS(Australian Institute of Sport)客員研究員/国際武道大学 准教授、日体協AT、CSCS、博士(体育学)
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵──79
手元不如意
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス──69
食育
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事──99
仕事先でも新学期
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/仲間と共に歩む気鋭のリーダー 田原優介 コンディショニング施設長
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/板井美浩・自治医科大学医学部保健体育研究室教授
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