月刊トレーニング・ジャーナル 2017年7月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2017年7月号(通巻453号)
特集/測定をスポーツに活用するには
坂口氏には、シーズンを通してパワー値をモニタリングして自身のプログラミング材料の1つとする、さらに選手やコーチとのコミュニケーションに活かす取り組みを伺った。坂口氏とともに事例報告を行った山下氏にも、動作分析の専門家の立場から補足いただいた。そして金高氏には、運動フォームと運動意識を区別した上で運動指導を行うことや、測定データを解釈する重要性をお話しいただいた。
1. コンディションを読み取るための測定
── スピード・パワー測定とトレーニング負荷のデータ活用
坂口丈史・ストレングス&コンディショニングコーチ
[寄稿]
2. コンディションを読み取るための測定(補足)
── 何を測定しているかを理解して活用する
山下大地・国立スポーツ科学センタースポーツ科学部契約研究員
3. 運動指導における運動分析データの解釈
── 運動の意識分析による主観的データと、測定による客観的データとの使い方
金高宏文・鹿屋体育大学教授
今回は、スペシャルレポートを2本掲載。国際シンポジウム(NSSU Coach Developer Academy)と、千葉県のアスレティックトレーナー協議会のカンファレンスについて。
連載 5
スポーツ医学検定練習問題
連載 トレーニング日誌(ベンチプレス競技) 9
競技パフォーマンスの土台を鍛える
木下進人・神戸大学RAVENSおよび立命館宇治高校PANTHERS ストレングスコーチ
Special Report 1
NSSU Coach Developer Academy 第4回シンポジウム
Special Report 2
ちばATカンファレンス2017
── 千葉県アスレティックトレーナー協議会10年目の試み
連載 スポーツ選手のためのリハビリテーションを考える 14
アスレティックリハビリテーションにおけるパフォーマンステスト(1)
伊藤浩充・甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科教授
小笠原一生・大阪大学大学院医学系研究科助教
ファシリテーター/瀧口耕平・神戸大学医学部附属病院、理学療法士
資格取得関連講習会
連載 臨床スポーツ鍼灸研究会 35
腰痛の再発予防に向けた原因の特定とアプローチ 2
吉田成仁・帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 准教授
連載 コンディショニングとしてのテーピング 13
肩へのコンディショニングテープ(1)前半
古石隆文・5-RELAXコンディション・ラボKITADA施設長
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 92
碧血丹心(へきけつたんしん)
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス 82
筋サテライト細胞における科学的論争
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 112
5月の運動会、子どもの成長
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/「走ること」を生涯スポーツに 矢田 大(鍼灸マッサージ師)
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/山根太治・日体協AT、鍼灸師
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