月刊トレーニング・ジャーナル 2019年5月号
月刊トレーニング・ジャーナル
2019年5月号(通巻475号)
特集/若いアスリートへの配慮
永島氏には、体温調節の面から子どもたちのスポーツ時に注意すべき点、実際の研究で見えた大人との違いを伺った。米澤氏には卓球における競技者育成、および若年者のスポーツ障害予防との両立と、地域が担うべき役割についてご紹介いただいた。そして上野氏には、ライフスキルをベースに個々に応じたジュニアアスリートへの働きかけ、スポーツへの参加から得られるものをお話しいただいた。
1. 体温調節の発達
── 体温および体液研究から
永島 計・早稲田大学人間科学学術院(体温・体液研究室)教授
2. 次世代のメダリストを育てる
── 卓球協会、そして地元での取り組み
米澤和洋・(株)ATHER、CSCS,*D、日本スポーツ協会AT、(公財)日本卓球協会競技者育成委員会委員
3. 発達段階に応じた働きかけを
── スポーツ指導もたらすよい面、悪い面
上野耕平・香川大学教育学部教授
今回は白血病を経験したバスケットボール選手による講演会を主催した小谷氏より、寄稿をいただいている。
寄稿
限られた時間をどう使うか
── 白血病になって気づいたこと
RKU BASKETBALL LAB(バスラボ・小谷ゼミ)講演会
小谷 究・流通経済大学スポーツ健康科学部大学院スポーツ健康科学研究科助教
連載 初めての骨折 3
固定せずに仕事を続ける中で得たもの
沓脱正計・くつぬぎ手技治療院、手技療法の寺子屋主宰、あん摩マッサージ指圧師、修士(教育学)、認定心理士
連載 トレーニング指導に求められるコーチング戦略 4
バドミントン日本代表チームに対するサポート
緒方博紀・国立スポーツ科学センタートレーニング指導員
岡野憲一・帝京平成大学現代ライフ学部 講師、博士(コーチング学)
連載 パフォーマンス向上を目指したアスリートのモニタリング 最終回
アスリートのモニタリングに大切なこと
── Courteney L. Benjaminのインタビューを通して考える
関口泰樹・Associate Director of Athlete Performance and Safety, Korey Stringer Institute,
Department of Kinesiology, University of Connecticut, USA
Courteney L. Benjamin(コートニー・ベンジャミン)・Director of Communication Associate Director of Athlete Performance and Safety
Korey Stringer Institute, Department of Kinesiology, University of Connecticut, USA
連載 エッセイ・動き続ける 14
よいセッションとは何か
森下 茂・拓殖大学ラグビー部トレーニングコーチ
連載 27
スポーツ医学検定練習問題
連載 トレーニング日誌(ベンチプレス競技) 31
長期的に強くなる戦略
木下進人・ストレングス&コンディショニングコーチ
身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 114
天狗になる
辻田浩志・腰痛館代表
スポーツ医科学トピックス 104
新人用トレーニングプログラムへのヒント(2)
川田茂雄・帝京大学医療技術学部准教授
メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 134
大切なのは、ひと育て
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー
ある一日/アスレティックトレーナーによるフィジカルトレーニング 高野浩幸(アスレティックトレーナー)
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話題の新刊/山根太治・日本スポーツ協会AT、鍼灸
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