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月刊トレーニング・ジャーナル 2021年7月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2021年7月号(通巻501号)

July Special
特集/戦略に基づいた練習計画

アナリストの宮尾氏には、ラグビーにおける練習の組み立て方や、戦略を立てて実行する上でのアナリストの立ち位置についてうかがった。部活動の選手を中心にトレーニング指導する新納氏には、チーム戦略の土台となる身体づくり、雰囲気づくりに時間をかけて取り組む重要性について聞いた。いずれも選手を動かすのではなく、選手自ら動くよう促している。

1. チーム戦略に対するアナリストからのサポート
宮尾正彦・日野レッドドルフィンズヘッドアナリスト

2. トレーニング指導者から見た戦略の捉え方
新納幸喜・ストレングス34 代表


今回より新連載「ウィズコロナのスポーツ指導」がスタートします。新型コロナウイルス感染症対策として、オンラインでの指導や講義への変更を余儀なくされる中、どのような工夫が重ねられているかをお聞きしていく連載です。


連載 エッセイ・動き続ける 40
講師失格
森下 茂・拓殖大学ラグビー部トレーニングコーチ、School of movement認定マスターコーチ

新連載 ウィズコロナのスポーツ指導
オンライン授業での工夫と、対面授業のアップデート
小谷 究・流通経済大学スポーツ健康科学部 大学院 スポーツ健康科学研究科 准教授、男子バスケットボール部ヘッドコーチ

連載 テニスの現場からの「なぜ」に答えるスポーツ科学 6
テニスにおける長時間の練習は必要なのか
古屋良祐・早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程在籍中

連載 サッカー選手のためのプライオメトリクス 9
プライオメトリクスと他のトレーニングとの組み合わせ
松田繁樹・滋賀大学教育学部保健体育講座教授、博士(学術)、CSCS

連載 壁を使ったトレーニング 12
壁の活用について改めて考える
中務正幸・株式会社エヌディエス、ジム&スタジオNeeDSヘッドトレーナー

連載 呼吸筋トレーニングの基礎と実践 10
実践編
水泳選手のための呼吸筋トレーニングの必要性と効果
山地啓司・富山大学名誉教授

連載 エビデンスに基づく競歩のトレーニング&コーチング-U18からマスターズまで- 13
U18、U20、U23への種目移行:エビデンスに基づくエネルギー要素ごとの負荷強度の設定
三浦康二・明治大学競走部競歩コーチ、JSPO公認陸上競技コーチ、World Athletics Level I(Kids & Youth)Coach Lecturer

連載 スポーツパフォーマンス分析への招待 19
[座談会]大学での新たなチャレンジ
―― ① アナリスト出身者が目指す教育の形
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・筑波大学名誉教授、日本コーチング学会会長

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 140
膝を打つ
辻田浩志・腰痛館代表

資格取得関連講習会

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 160
思うようにいかない日々
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー

スポーツ医科学トピックス 130
水分補給
── 何を飲むか?
川田茂雄・帝京大学医療技術学部准教授


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