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月刊トレーニング・ジャーナル 2021年12月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2021年12月号(通巻506号)

December Special
特集/コツとカンを伝えるには

長年バレーボールや体育の指導をしてきた山下氏には、個々の経験や価値観によってコツの伝え方を工夫すること、裏づけのあるカンとヤマカンの違いなどをお聞きした。岡野氏には、内部・外部環境と自分の相互作用という観点から、いかにうまく協調させるか、そのための調節やパターン化についてお話しいただいた。さまざまな条件下での相互作用の実験結果が興味深い。



1. 動きを伝えるために
──真似してみせることとコミュニケーション
山下伸一・滋賀短期大学女子バレーボール部監督、関西大学バレーボール連盟理事長


2. 熟達化の観点からカンとコツを考える
──身体と環境の相互作用と協調
岡野真裕・神戸大学大学院人間発達環境学研究科



今月号より、新連載「ジャンプトレーニングの基礎と応用」がスタート。陸上競技の跳躍種目だけでなく、さまざまな競技へとコーチングの範囲を広げている熊野氏によるご執筆です。




連載 エッセイ・動き続ける 45
大人として処する
森下 茂・拓殖大学ラグビー部トレーニングコーチ、School of movement認定マスターコーチ

新連載 ジャンプトレーニングの基礎と応用
ジャンプの基本(ジャンプを構成する要素)
熊野陽人・博士(体育学)、関西福祉大学社会福祉学部専任講師、同大学陸上競技部コーチ

連載 マラソン愛好者のためのトレーニング戦略 2
トレーニングの原理・原則(マラソントレーニング版)
森 寿仁・兵庫県立大学環境人間学部

Special Report
PEAK FIT 低酸素トレーニング体験レポート
福井 翔・東小金井さくらクリニック、理学療法士、トレイルランナー

連載 エビデンスに基づく競歩のトレーニング&コーチング-U18からマスターズまで- 18
マスターズ競技者向けの体力レベル、目標種目に応じたトレーニング
三浦康二・明治大学競走部競歩コーチ、JSPO公認陸上競技コーチ、World Athletics Level I(Kids & Youth)Coach Lecturer

連載 ウィズコロナのスポーツ指導 6
自粛期間を、機能改善の好機に変える
菅野千尋・YOKOHAMA TKMストレングス&コンディショニングコーチ

連載 スポーツパフォーマンス分析への招待 最終回
パフォーマンス分析の質的方法
―― テクノロジーの支援による動作観察
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・筑波大学名誉教授、日本コーチング学会会長

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 145
果報は寝て待て
辻田浩志・腰痛館代表

資格取得関連講習会

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 165
今年も残りわずかに
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー

スポーツ医科学トピックス 135
親から子に伝わるもの
川田茂雄・帝京大学医療技術学部准教授

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