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月刊トレーニング・ジャーナル 2023年2月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2023年2月号(通巻520号)

February Special
特集/下肢の傷害予防トピック

宮森氏に、下肢の外傷・障害に関する研究および予防の取り組みを伺った。自身のプレー経験も踏まえ、サッカーにおける第五中足骨疲労骨折のリスクとサーフェスの関係を調べた。また、筋束長に着目し、スクリーニングや予防トレーニングにつなげられないかと取り組みを続けている。外傷・障害予防には、こういった専門家の探求はもちろん、選手自身に知識をつけるよう促すことも重要だとわかる。


1. 下肢のケガの要因を探り、予防する
── Jones 骨折、肉ばなれを中心に
宮森隆行・順天堂大学保健医療学部理学療法学科 順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 講師、国際整形徒手理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー


今回のスペシャルレポートでは、愛媛の博物館で行われた展示の内容紹介と学芸員の方へのインタビューをお届けしている。


連載 エッセイ・動き続ける 59
コーチを育てるのは選手
森下 茂・School of movement認定マスターコーチ


Special Report
愛媛県総合科学博物館、企画展「スポーツの科学と道具のひみつ」


連載 スポーツファーマシストに聞く 2
横のつながりをつくり活躍の場を広げる
野村大祐・公認スポーツファーマシスト


連載 バイオメカニクス的思考でうまくなるスノーボード&スキー 5
スノーボードとスキーにおける荷重と角付けを考える
市川真澄(代表者)・上越教育大学名誉教授、博士(医学)、財団法人全日本スキー連盟スキー指導員、スノーボード指導員
宮﨑郁美・公益財団法人全日本スキー連盟スノーボードナショナルデモンストレーター
吉里秀雄・名古屋工業大学准教授、博士(医学)、公益財団法人全日本スキー連盟スノーボード指導員
仲 立貴・至学館大学教授、博士(体育科学)、公益財団法人全日本スキー連盟スノーボード準指導員


連載 クラブチームの運営と経営の実際 最終回
経営には、何が必要なのか
笹木郁男・株式会社ピセラスポーツ代表取締役、学童軟式野球クラブチーム「横浜球友会」


連載 スポーツ界の気になるデータ 7
厚底シューズと箱根駅伝


連載 TRXエクササイズの活用 10
介護予防のためのTRXトレーニング
宇賀神素子・TRX Training Japan株式会社、MS, ATC


連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 14
ラグビーと科学が開く様々な扉
── アナリスト経験と研究成果を普及と育成に活かす
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授、日本コーチング学会会長


身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 159
咀嚼
辻田浩志・腰痛館代表


資格取得関連講習会


スポーツ医科学トピックス 149
そっと背中を押す
川田茂雄・帝京大学医療技術学部准教授


連載 ウィズコロナのスポーツ指導 17
コロナ禍におけるアスリートのメンタルサポート
荒井弘和・法政大学文学部心理学科 教授、スポーツメンタルトレーニング上級指導士、日本スケート連盟(フィギュアスケート)強化サポートスタッフ、日本スポーツ心理学会 資格委員会 委員長


連載 次世代デバイスの活用 6
未来へ、世界へ広げていく
折原大吾・株式会社イノフィス代表取締役社長


連載 スポーツのある場所── 各地域の取り組み 8
スポーツと地域を盛り上げる「舞洲プロジェクト」
忠岡孝治・大阪市経済戦略局スポーツ部スポーツ課 担当係長
宮崎敦史・大阪市経済戦略局スポーツ部スポーツ課


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