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月刊トレーニング・ジャーナル 2012年3月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2012年3月号(通巻389号)









特集/捻挫のあと、どうするか

足関節捻挫はあらゆる種目で起こりやすいケガの1つ。骨折や成長期特有のケガの可能性もあるため、応急処置と評価が重要となる。そのポイントや注意点をうかがった。また、いかに再発を防ぐか、復帰時期を見極めるかについても、ドクター、トレーナーなどさまざまな立場の方から意見を寄せていただいた。現場での対応に役立てていただきたい。

1. 骨折鑑別のためのプロトコル──オタワ足関節ルールからバッファロールールへ
平石さゆり・テキサスA&M大学コーパスクリスティー校運動科学部講師、クリニカルコーディネーター、ATC、CSCS、NASM-PES, CES

2. 捻挫の再発を防ぐプログラム──新しいコンディショニング方法「ルーティング」の提案
田中佳成・社団法人日本ホームケア協会代表、ルーティングプロジェクトキャプテン

3. 足関節不安定感の起こる要因と、その対応
小林直行・帝京平成大学地域医療学部講師、柔道整復師、日体協AT、日本障害者スポーツ協会公認障害者スポーツトレーナー、CSCS

4. 成長期に起こりやすい合併症と将来を見越した対応の基本
星川精豪・早稲田大学大学院スポーツ科学研究科在籍、JOC強化スタッフ(医・科学スタッフ)、鍼灸師

5. 捻挫を繰り返した症例から──サポート体制への取り組み
原田 長・専門学校社会医学技術学院専任教員、早稲田大学アメリカンフットボール部トレーナー、理学療法士、日体協AT、健康運動指導士

6. 視野を広げたアプローチを──選手の主観をどう活かすか
上松大輔・新潟経営大学准教授、ATC、NASM-PES、MS

7. ドクターから見たトレーナーの役割
岩澤大輔・整形外科医、川久保病院スポーツ医学センター、大宮アルディージャチームドクター、オール三菱ライオンズチームドクター


投稿/韓国プロバレーボールチームにおけるトレーニング
柴田宗範・リンク栃木ブレックスストレングスコーチ
小岩健一・興国生命ピンクスパイダーストレーナー(元)、ATC

学生アスリートへのトレーニングサポート 5
トレーニング指導と評価・修正
花田 理・龍谷大学トレーニングセンター、CSCS、NSCA-CPT

わかりやすいスポーツバイオメカニクス 25
運動方程式って何?
池上康男・名古屋大学教育学部教授
企画/吉田康行・お茶の水女子大学アカデミック・アシスタント

『アスレティックボディ・イン・バランス』ダイジェスト 5(最終回)
パフォーマンスプログラム Performance programs

手軽なチェックと改善アプローチ 16(最終回)
足に対する考え方と改善アプローチ(2)
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属

セルフコンディショニング能力を高める 17
体幹のプレウォーミングアップ
山村 聡・5-relax total body design トレーナー

スポーツ医科学トピックス 18
ドーピング
──出るならヤルな、ヤルなら出るな(1)
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 28
拍手喝采
辻田浩志・腰痛館代表

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 48
客観的に分析するのは難しい
桜井(寅嶋)静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

クイズで確認 19
ピリオダイゼーションに関する問題




ある一日/チャンピオンへと導くトレーニングの極意とは 古家政吉・パーソナルトレーナー
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治

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